2011年1月11日火曜日

小笠原伯爵邸

伯爵とか侯爵とか、日常生活ではめったにお目にかからない存在ですよね。
ところが、実際に伯爵邸というところがあるというので、出かけてみました。

小笠原伯爵邸というところです。


ここは、着物関係のブログを書いている方が、去年のクリスマス頃にここに行き、とてもすてきだという感想を書いていらっしゃったので、私も恐る恐る伯爵邸なるところに足を運んでみました。

場所は新宿。地下鉄の駅から降りて1分くらいなのですが、堂々たるお屋敷でした。
看板も何も出ていないので、通りすがりの人は気づかないかも。


この建物は小笠原家第30代当主の方が、昭和2年に建築されたそうです。
かつて、貴族たちが集い、社交を繰り広げた場なのです。

重厚で立派な雰囲気ですよね。スペイン風の建物ですが、お正月なので門松も立っていました。
ここでは結婚式も開かれるそうです。

隣にカフェがあったので入ってみました。
メニューまでスペイン語で書かれていました。
コーヒーを飲んで、中庭を拝見させてもらいました。


蔦がからまっていて、すてき。

2階から中庭を眺めたところ。
こんなところでランチをしたら気持ちいいでしょうね。
でもランチだけでも1万円近くするようです。ちょっと庶民には無理かも。


ゆったりとしたベンチでパイプなどをくゆらせると、かっこいいかな。


お部屋の中から外の壁画を見たところ。
映画のロケにでも使えそうな雰囲気でした。


ブルーの瓦屋根がスペイン風ですけれど、後ろのマンションが気になるわ。


壁にはこんな可愛いタイルの小鳥さん。
ガウディやミロの雰囲気がありますね。


この日の装いは、お正月らしく竹柄の銘仙、それにちょっと金銀が入った半幅帯です。


実は、この小笠原邸というのは、礼儀作法で有名なあの小笠原流の本家だそうで、びっくりしました。
そういえば、カフェのボーイさんも静々として丁寧な物腰だったわ。

私のコーヒーの飲み方は大丈夫だったかしら。

なんだか日常生活を離れてリッチな気分になれました。