連休の間に、T高校の同級生の展覧会が京橋のギャラリーでありました。
題して「遍在のしるし」。
何やら哲学的で難しそうなテーマですが・・・・。
会場には、リトグラフや写真、油絵などの作品がたくさんありました。
鮮やかな色彩の作品、ほんわかとした作品、緻密な作品、どれもとても凝っていて個性的な作品ばかりでした。
同級生は美術大学を卒業して、洋品メーカーに勤め、その後、趣味でリトグラフを始めたそうです。
最近は、柔らかい色合いの花の絵を描き続けています。
今回は3作品を出していましたが、私が一番気に入ったのはこちら ↓。
ターコイズブルーに黄色のお花でした。
なんと、ターコイズブルーと黄色は、私がしていた帯の組み合わせと同じ!
わーい、嬉しかったわ。
というのも、どんな着物を着て行こうかと考えた時、
「彼女ならきっとターコイズブルーが好きなはず」と思ってこの帯を選び、それにあわせて着物を決めたからなのです。
彼女の絵の組み合わせと同じで、ほんとうに嬉しく思いました。
左から2番目がこの絵の作者さんです。
みなさん、とてもお美しいのですが、承諾を得ていないので、残念ながらぼかしてあります。
着物姿で参加していた彼女の後姿をパチリ。
彼女は長いこと着物を着なれているので、とてもゆったりと着ていました。
縞の着物に紅型風の帯がお似合いでした。
持ち物も素敵でしたよ。
自作の信玄袋(?)というのかしら。
刺繍の虎とネズミはご夫婦の干支なんだそうです。
どっちが強いのかな?
会場で、若かったときの昔話から、原発の話、ペットの話まで尽きることなくおしゃべりは続いたのでした。
同じ高校で同じように学んでいても、何十年か後にはそれぞれの人生を歩んでいきます。
でもまた会えば、高校生の時のように楽しく付き合えるのです。
みんな年を取りましたが、人生の酸いも甘いもかみしめたおばさんもいいなと思ったひとときでした。
7 件のコメント:
たくさんの写真をありがとう。
カメラを持って行かなかったので嬉しいわ。
リトの作品や着物姿を見ることができて・・それにネズミと寅の日本刺繍の巾着も。
時間がいくら合っても足りないくらいでしたね。
私も何時の日か和服デビューを目指して・・
でもこの不器用で着れるのかしらね。
カンカン、お仕事が終わったら、今度は着物デビューですよ。
周りがあれこれうるさいかもしれませんが・・・。
色白だから、薄い黄緑色の鮫小紋とか似合うと思うな。
不器用といっても、私でもできるのだから大丈夫よ。
まぁ、としちゃんの帯、お友達の作品と、ホントにマッチしていますね。ビックリするくらい。としちゃんの読みがあったのね。さすがです。
お友達の帯も可愛くて素敵。持ち物といい、遊び心のある方ですね。
ところで、布田天神の「つくる市」って毎月あるのかしら?
骨董市は知っていたけど、「つくる市」は知らなかったわ。近くに住んでいるのにね。
マサさん、味スタで1000円で買った帯ですけれど、この絵のために買ったみたいでしょ。
着物を着るときは、自分が着たいものだけではなく、相手の好みも考えますね。それがドンピシャだったので、嬉しかったわ。
「つくる市」は毎月第一日曜日にやっているみたいよ。あと深大寺のバス停のところでも大三日曜日かな、やっているみたいです。
いろんなお店があって楽しかったわ。
訂正
大三日曜日 → 第三日曜日の間違いです。
それと着物の彼女はやはり美術系のプロなんですよ。センスがいいでしょ。
お忙しいところ、ありがとうございました。
本当に帯の色同系でしたね。
さすがです、驚きました。
大した作品があるわけでもないのに、およびしてしまって!
話題豊富な熟女(?)四人&在廊当番でいい時間で、無駄な時間にならじによかった!
またゆっくりと、時間をとって集まりたいですね。
トントンの絵はほんとうに素敵でした。
ほんわかとしていて、見ていると心が和みました。色合いもとても素敵。帯と同じでびっくりしたわ。
あんなにおしゃべりしてしまって、受付のお仕事ができませんでしたね。
また素敵な作品にお目にかかれますように。
コメントを投稿