大阪きもの旅 ３ ～かき氷～

大阪に行って感じたことを少々思い出しながら書いてみます。

東京の電車や地下鉄に慣れている者から見ると、大阪の交通網を覚えるのは大変でした。

ＪＲと私鉄と地下鉄の区別が良く分からず、うろうろしてしまいました。
一つの場所にいろいろな路線が入っているのは東京も同じですが、それ以上にたくさんあるように感じました。
地下鉄の駅を探していて、地元の人に道順を聞くと、「そんな駅は地下鉄にはないよ」と言われたので「えっ」と思ってよく地図を見ると、それはＪＲの駅だったりして、ちょっと戸惑いました。
慣れの問題でしょうが。
とくに東西線というのがＪＲなので紛らわしいですね。
東京で東西線というとＪＲには乗りいれてはいますが、地下鉄ですから。

でも大阪の人はとても親切に道順を教えてくれました。
着物で歩いていたせいもあるのでしょうが、なるべく地下通路を利用した涼しい道順を教えてくれたので、助かりました。

地下の商店街は名古屋や博多、東京もたくさんありますが、大阪もずいぶんと地下が発達しているのだと思いました。

それと、もう一つ、大阪と東京とではエレベーターの乗り方が違うので戸惑いました。

東京では人は左側に立ち、右側を空けておくのですが、大阪ではそれが反対で、人は右側に立ち、左を空けていますね。

名古屋もそうだったような気がしますが・・・・。

それとやはり大阪駅周辺の再開発はすごいですね。
ノースタワー、サウスタワー、などというのがあり、これに加えてグランフロント大阪という新しい施設もできて、ごったがえしていました。

暑いときにかき氷を食べたくなる、というのは、東京にいても大阪にいても同じですが、今回は中崎町の「蝉丸」という古民家を利用したお店でいただきました。
（呉服屋さんの「凛」さんにご紹介していただきました。）

ここでいただいたかき氷は、ほんとうにおいしかったですよ。
抹茶とあんこ、それに白玉の３点セットがついているので、最高でした。

暑さにめげず、炎天下を頑張って着物で歩きとおした大阪の旅でした。