ここは、黒川紀章の最後の美術館作品です。
お庭にはつつじがきれいに咲いていました。
建物にはガラスがたくさん使われているので、地震の時はちょっと気になりますね。
日本最大の公募展である国展には絵画、彫刻、写真、などの分野の芸術作品が出展されていいますが、私が行ったのは、こちらの工芸の部▼。
織りの作品、染めの作品、どれも本当に素敵でした。
ここは写真撮影OKなので、ばちばちと写しました。
そしてコラージュにしてみました。
ざっくりとした織りもいいな、と思ったり、可愛い染めの作品もいいな、と思ったり・・・。
私は染織の技法などはあまり分からないので、着物にしたらどうかしら、帯としてはどうかしら、という観点で観賞していました。
Uさんと、「この着物にこの帯の組合せがいいわね」とか、「こういうのが趣味でしょう?」とかあれこれ感想を言いながら見ていましたが、いろいろな方の作品をたっぷりと拝見できて、楽しいひとときでした。
実は高校時代の同級生が、国画会の会員になっているので、彼女の作品を拝見するのが主な目的でした。
その作品と一緒に写してもらいました。
緑と白の配置がいいですね。黄色だけちょっといれたところがアクセントになっていました。
ピアノの鍵盤のようにも思えました。
これだけの大きさに作り上げるのは、大変だっただろうなと思いました。
広い会場をじっくりと見て回りました。
記念に作品が大きく載った絵葉書を買ってきましたが、1枚50円という安さもいいですね。
絵画や写真もきっと素晴らしい作品がたくさんあったと思いますが、工芸の部を見ただけで十分に満喫できました。期間中なら再入場も可能だそうで、たしかに1日だけでは全部は回りきれないほどでした。
美術館の入り口にて。
お互いの後ろ姿を写しました。
Uさんの帯は、前の部分とお太鼓の部分の水玉の大きさが違うのが素敵ですね。
こちらは美術館の案内係の人に写していただいたもの。
風が強かったので、髪の毛がボワボワになってしまいました。
この日の装いは、白っぽい地に、黒と赤の市松に模様が入った紬です。
帯は黒に白の幾何学模様。
青の帯留はしょっちゅう登場していますね。京都のkaonnさんで買ったもの。
どんな帯にもマッチするので、助かります。
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たくさん作品を見たので、お腹がすいてしまいました。
昼の六本木は、ラーメン屋さんとカレー屋さんが多いのには驚きました。
結局、こちらのランチにしました。
海鮮どんぶりと鶏のから揚げ入りうどん、それにサラダ、マカロニ、漬物というボリュームいっぱいの定食。950円。
さすがにちょっと多すぎました。
着物という趣味の同じ方とご一緒にたくさんの布を拝見して、ゆったりとした気持ちになれたひとときでした。
なお、国展は5月12日(月)までは東京開催です。
その後、名古屋・大阪と予定されています。
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