広島に行ったのは4月でしたが、まだ旅行記が続いています。
今回は厳島神社。
昨年も訪れましたが、何回行っても、この朱塗りはすてきですね。
2013年3月のブログ▼
回廊でいくつもの社殿が結ばれたところが美しい。
厳島神社は推古元年(593年)に当時の豪族・佐伯師が建てたと言われています。
その後、安芸守となった平清盛の援助により、現在と同規模の社殿に整えられました。
清盛は都からどういう経路で、どんな手段で宮島まで行ったのだろうかと、思いをはせました。
鎌倉時代から戦国時代にかけて政情が不安定にな時期には荒廃した時もあったそうですが、毛利元就の庇護により復活し、またその後豊臣秀吉が参詣して、千畳閣を造りました。
去年、千畳閣に行った時のブログ▼。
多くの権力者にも敬愛された場所なのですね。
江戸時代には多くの参拝者でに賑わったそうです。
長い歴史の間には災害や火災に見舞われたこともありましたが、何度となく篤い信仰心に支えられ、修理再建されてきたそうです。現在の社殿は1240年以降に造営されたものだそうです。
平成8年にはユネスコの世界文化遺産として登録されました。
日本独自の文化を伝える建築であり、島全体が文化的背景を持つということで評価されたそうです。
大鳥居。
かなり引潮になっていました。
この鳥居は高さが16メートルあり、奈良の大仏の高さと、ほぼ同じなんだそうです。
鳥居と社殿が見える裏側からの景色。
この風景、好きです。
神社のあるところにはつきものの鹿さんたち。
のんびりとしていますね。
宮島桟橋から続くお土産屋さんの通りには、連休中とあって、観光客が大勢歩いていました。
みんな、名物のもみじまんじゅうやカキを食べていましたね。
私は宮島での着物イベントと、厳島神社参拝を終えて、フェリーで宮島口まで戻りました。
イベントは来年の3月にもまた予定されているそうです。
また来られるかしら?
(この項、まだ続きます。)
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