かつて戦艦大和が建造され、東洋一の軍港と言われたところで、現在も町のあちこちにその面影を残しています。
呉のメインはなんといっても「大和ミュージアム」▼。
正式名は「呉市海事歴史科学館」というそうです。
10分の一の大きさの戦艦大和は必見です。
全長26.3メートル、幅3.39メートルに復元されたものです。
こちらは特殊潜航艇「海龍」だったかな。
零式艦上戦闘機。
どれも当時の最新技術を駆使したものだったそうです。
呉はこのようにして明治以降は戦争のための船や飛行機を製造して発展しましたが、戦後はタンカー製造などで、臨海工業地帯の中心を担ってきました。
以前に見た映画「男たちの大和」も、呉で撮影されたということでした。
戦艦大和もすごいと思いましたが、私が一番気に入ったのは、4階のテラスから眺めた呉の港の風景でした。
戦争中はどんな景色だったのでしょうね。
今ではのんびりしているように見えますが、それもやはり平和のおかげでしょう。
「大和」を通して、呉の歴史や科学技術のすばらしさ、そして平和の大切さを学んだのでした。
(この項、続きます)
0 件のコメント:
コメントを投稿