先日、「伝統工芸 青山スクエア」▼に行った日は、とても暖かくて青空がきれいな日でした。
せっかくの好天なので、この界隈をお散歩してみることにしました。
青山通りの目の前は、東宮御所の緑が広々と続いています。
青山一丁目の交差点を曲がると、青葉公園という広場がありました。
広々としていて、静かな公園でした。
この辺りの地図▼です。
少し歩いていくと、青山墓地が見えてきました。
有名な方のお墓も数多くあるところですね。
この広い墓地は、昔は美濃郡上藩の藩主・青山家の下屋敷だったところだそうです。
葬儀所の入り口です。
この日はシーンと静まっていましたが、友引だったのかしら。
お墓の脇をずっと歩いていると、乃木坂の駅まで着きました。
日本学術会議の看板が見えました。
仕事ではよくお世話になっていたところです。
その後、分かれ道のところで道を間違えてしまい、六本木の方へ行きそうになって、焦りました。
道を戻って、また青山墓地の中を歩き続けました。
銀杏並木は少し枯れてしまっていましたが、青空がとてもすがすがしい雰囲気でした。
青山からかなり歩きましたが、とても暖かい日でしたので、楽ちんでした。
目的地は、青山墓地の外れにある「東三季」▼という一軒家の着物屋さんです。
こちらがその玄関。
仕立て上がった帯を受け取りに来たのでした。
お店の方の話によると、裏は青山墓地があるせいか、夏には蚊がとても多くて、大変なんだとか。都心とは思えないほど、緑が多いからでしょうね。
そして、根津美術館を横目に見て、表参道の方まで歩きました。
この辺りはブランド品のお店が多いところです。
イッセイミヤケのプリーツの服が、きれいにディスプレイされていました。
ただし私はブランド品はまるで無縁なので、横目でちらりと眺めただけですが。
表参道の駅の近くで、簡単な食事のできる店を探して歩きましたが、ボリュームがありすぎたり、値段が高すぎたりして、結局どこの店にも寄りませんでした。
あちこち歩いていた時に、こんな場所に行き当たりました。
善光寺です。
表参道交差点のすぐ近くに、こんな立派なお寺があるとは知りませんでした。 長野の善光寺の別院なんだそうです。
のんびりと歩いていると、意外な発見があって面白いものですね。
雪に悩む北国の方には申し訳ないと思うのですが、東京では、風さえ吹かなければ、冬でもお散歩日和です。
(この項、続きます)
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