このところ、父方の叔母や、母方の伯母の遺品をいただくことが続きました。
叔母からのいただきものは、着物や羽織、帯などたくさんあって、ことあるごとに着用していますが、今回は伯母からのいただきものを載せてみます。
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伯母は、一昨年、96歳で亡くなったと思うので、今生きていれば98歳でしょうか。
24歳のころ太平洋戦争で夫を亡くし、その後、およそ70年以上も一家の跡取り娘として、家族を守ってきた人でした。
昔の人にしてはかなり背が高く、体格も良い人でした。
それで私は子どものころから、「大きいおばちゃん」と呼んでいました。
チビの私には着物は寸法が合わないので、帯だけいただきました。
手前の帯は、平成八年と書かれてるので、、今から20年前、伯母がほぼ78歳のころに誂えた夏帯です。
金糸や銀糸の入ったとても美しい帯ですが、柔らかいので、私にはちょっと難物です。
鮮やかなポリのブルーの夏着物に合わせてみました。
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