浜松旅行記の最終回です。
旅行に出かけるときは、ポリエステル着物にすることが多いですね。
というのも私は雨女なので、かなりの確率で雨に出会うことがあるからです。
今回の浜松旅行も、ポリ着物、それも初おろしでした。
名古屋の「Berry工房」▼さんのポリエステル着物です。
実は、Berry工房さんに初めてお会いしたのも、今回の着物イベント「いとへんのまち」の高木法子さんとお会いした同じ数年前の「きものカーニバル」でした。
その時は、フワフワの帯揚げを購入したのだと思います。
こちらのお店は、本来はごく若い人向きのお店なのですが、それにもめげず、草履や帯留、帯締めなど、いろいろと愛用しています。
今回の着物は、ネットで気に入っていたのですが、一度自分の眼で確かめたいと思って、去年の「きものサローネ」▼の時に、実物を確認しに出かけました。
その時のBerryさんです。
Berryさんの着物の生地はこうやって▼、作られるのです。
特殊なインクで印刷されています。
お目当ての反物を当ててみました。
上の記事にも、写真が載っていますね。
かなり若向きなのでちょっと躊躇しましたが、可愛らしさに負けました。
そして反物が手元に到着してから、「ゆめこもん」▼に持ち込みました。
ピンクのお花があまり目立たないように、ゆめこもんの女将さんとあれこれ相談しながら、柄出しの場所を決めて、仕立てていただきました。
おかげで、それほど派手な感じはしなくなりました。
帯は緑にしようか、紫にしようかと悩みましたが、いろいろな色が入った黒地の博多帯にしました。
ポリ着物は全然しわにならなくて、帰ってからすぐに洗濯機で洗えるからいいですね。
(この項、これにておしまいです。)
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