赤坂にある「ラ・メゾン・キオイ」▼というフレンチレストランです。
ここは東京都の有形文化財に指定されている建物にあるレストランです。
1884年(明治17年)、コンドルの設計により北白川宮邸として建てられましたが、その後、1930年に朝鮮最後の王家である李家の「旧李王家東京邸」として宮内庁御用達の職人の手が加わり、そして1955年には「旧グランドプリンスホテル赤坂 旧館」になりました。
かつては「赤プリ」と呼ばれて親しまれていましたが、その後に復元されて、昨年、「赤坂プリンスクラッシックハウス」▼という名前になり、レストランとして生まれ変わりました。
建物の前には、どういうわけか、白いトナカイが立っていました。
クリスマスと間違えたのかな?
とても重厚な建物でした。
どっしりと落ち着いていて、そして優雅な雰囲気がありました。
こちらは出窓です。
食事の内容は、前菜(カジキマグロと人参とミカン)、スープ(ジュンサイ)、メイン料理、デザートというものでした。
メインはポークか魚のどちらかが選択できるので、私は魚をお願いしました。
グリルしたアイナメが、カブのクリームスープとミックスされていました。スープのだしはアサリだそうで、とてもまろやかな味がしました。
この日は、16名の参加者がありましたが、みなさま、素敵な夏着物をお召しでした。
(集合写真は「川越きもの散歩」からお借りしました。)
私は、黒一点の参加者であるTさんの奥様からいただいた着物を着て参加しました。
昔のもので丈がかなり短いので、私のところに回ってきたのだと思います。
こういうことがあると、チビで良かったなと思います。
ランチの後は、近くにある伊勢型紙のギャラリーへと向かいました。
(この項、続きます)
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