先日、 「活弁サロン」を見るために、中央線の高円寺まで出かけました。
実は今から50年以上も昔、高円寺の駅近くに1年ほど住んだことがありました。
それで活弁が始まる前に、その辺りを探索してみました。
スーパーのOKは、その頃からありましたね。
この近くに住んでいたはずですが、すっかり様変わりしてしまい、自分が住んでいた場所が分からなくなってしまいました。
それで昔の思い出はそのままにして、氷川神社に行ってみました。こういう場所は年月が経っても変わらないので、良いですね。
「気象神社」としても有名なところです。
ここは1944年(昭和19年)、大日本帝国陸軍の気象部に造営されたものだそうです。気象というのは軍にとっては非常に重要な要素であり、また気象予報が的中するように祈願したそうです。
現在では気象予報士を目指す受験生も参拝しているそうです。
境内には「試験の日が晴れますように」とか「結婚式に雨が降りませんように」などと書かれた絵馬がたくさん吊るされていました。
その後は、「高円寺」まで歩いてみました。駅名や長名にもなっている名前のお寺です。
ここは曹洞宗のお寺だそうです。
1555年に開山されましたが、徳川家光が鷹狩の際に、雨宿りをしたところでもあり、徳川家と縁のあるお寺だそうです。
お庭も立派で、かなり大きなお寺でした。
その後は、駅の北口の方に行きました。
駅前にある「高円寺純情商店街」です。
この商店街の名前は、ねじめ正一さんの小説のタイトルからつけられたもの。私が住んでいた当時は、名前はついていませんでした。
様々なお店がたくさん並んでいて、活気に溢れた商店街です。
少し歩くと、「庚申通り商店街」と合流します。
こちらがその名前の由来となった庚申塔です。
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