2024年7月14日日曜日

二ヶ領用水ふたたび 平間~鹿島田 鳥居探し?

もうひと月以上も前のことになってしまいましたが、川崎市の南武線平間駅から鹿島田駅まで歩いてきました。そのときの記録が中途半端だったので、書き加えてみました。

当初はもっと南の方まで歩きたかったのですが、暑いのと、方向音痴気味になってしまったので、途中で諦めて戻ってきたのでした。

その日のおおよそのルートです。

JR南武線の平間駅で下車、その後は二ヶ領用水を目指して歩き、府中街道のバス停を越えました。

「平間駅入口」というバス停でした。


この先に二ヶ領用水が通っています。
前回も通過した「大鹿橋」でした。


季節が変わると、風景も変わって見えますね。


でもこの魚の模様を見て、思い出しました。

ここから先、両側は普通の住宅です。歩きやすい散歩道でした。

「さくら橋」


「長寿橋」


あちこちに紫陽花が咲いていて、きれいなところです。


このマンホール、椿の花が真っ赤で目立っていました。珍しいマンホールを求めて歩く人もいるようですね。

この橋は、前回もびっくりした「朱印橋」。ピカピカです。


その隣にはボロボロの名無し橋。
なんと「犬の飼い主へ 通行禁止」という張り紙がありました。
犬の散歩中に橋が壊れても知らんよ、ということでしょうか。


ほんとうにボロボロの橋でした。
渡るのも怖いですよね。


錆びついていました。事故があったら誰が責任を負うのでしょう?
このあたりの自治体は何をしているのでしょうね。あるいは住民の意識の問題でしょうか?


しばらく行くと、昔風の低い橋がありました。名前はわかりませんでした。


「鹿島田中町」というバス停。
行き先が高津駅ということは、かなり長距離ですね。


こちらは前回も通過した「鹿島田橋」です。


向こう側に二ヶ領用水の続きが見えますが、残念ながら行き止まりです。


前回もこの標識にがっくりしましたが、いつまで行き止まりなのでしょうか。


しかたなく大回りして道路を歩いていたら、「川崎堀踏切」がありました。
ここで南武線を渡るわけです。


ここにも低い橋がありました。こういう低い橋を見ると、なんとなくホッとします。


平間浄水場近くの堀です。


きれいに整備されています。


浄水場に向かって歩きました。


誰も歩いていないので、ちょっと不安になりました。

こちらは「わが国最初の工業用水」の場所です。
農業用水だった二ヶ領用水を工業用に使った訳ですね。


この周囲をぐるぐると歩き回りました。

上の看板に「鳥居」と書かれていたので、私はいわゆる神社の鳥居を探していたのです。
ところがそれは大きな勘違いだと、後になって気づきました。

【追加部分】あまりにマニアックなものなので、あえて写真は載せませんでした。またピンボケでしたので、写真は削除してしまいましたが、2枚のみ残っていたので、ここにアップしておきます。

それはこのT字のような形のコンクリート?の支え棒のようなものです。

まずはネットの外側から写したもの。草がぼうぼうで、鳥居だとは分かりません。


こちらはネットの隙間から写したもの。


これが「鳥居」だとは誰も分かりませんよね。上半分だけが見えていました。
私は半信半疑でした。

それで鳥居の追求は諦めて、かつての六郷用水跡を歩いたのでした。


このあたり、きれいに整備されています。


昔の六郷用水やその分水は、このようにあちこちに広がっていました。


紫陽花の道をのんびり歩きました。


鳥居探しは諦めて、鹿島田駅のビルでちょっと休憩。

その後は、駅前の高級マンションの際を歩いて、下平間のほうへ向かいました。

ここまで来ると二ヶ領用水の跡はまるで分かりませんでした。たぶん、この小さな川が水路と関係あるのだろうと思いました。


しばらく歩くと、称名寺です。


ここは赤穂浪士ゆかりの寺だそうです。



ここは赤穂浪士ゆかりの寺だそうです。


この後はまた歩いて鹿島田駅へ。
なんだかんだで13000歩程度歩いたようです。

二ヶ領用水を扱った書籍やブログなどを見ても、普通は平間浄水場のところで終了しています。

地元の人なら、この先も追いかけることができるでしょうが、私にとってはこの地域はまるで土地勘がないので、歩くのも一苦労。

いったんここで終了したいと思います。

前回の二ヶ領用水 鹿島田編はこちら▼

昨年2023年10月に歩いた二ヶ領用水 鹿島田編はこちら▼

なんだか締まりのないブログになりました。やはり実行した直後に書かないと、記憶が薄れてぼんやりとしてきますね。

二ヶ領用水にお付き合いいただき、ありがとうございました。






3 件のコメント:

カンカン さんのコメント...

用水をたどって巡る風景が面白いです。
知らない場所を歩き、歴史に触れて・・
ところで「鳥居」は結局何だったの??

おおしまとしこ さんのコメント...

カンカン

ブログに「鳥居」を追加して入れてみましたが、この写真では誰も「鳥居」だと思わないでしょうね。

⛩のマークの上の部分だけが、見えていた感じです。
非常にマニアックな話題なので、誰も気にしないだろうと思って、写真も入れませんでしたが、
ちゃんと読んでいただいて、恐縮です!

カンカン さんのコメント...

気にしちゃいました。
写真の追加ありがとうございました。
ほんとうにこれが鳥居だったの?
よくわかりましたね!