宮島の旅と言いながら、一番有名な厳島神社はまだ載せていませんでしたね。
一挙に公開です。
まずは夕闇の厳島神社。
ライトアップされていてきれいでした。
干潮だったので、大鳥居の近くまで人が歩いて行けます。
翌朝、改めて神社を参拝しました。
こちらが厳島神社の入口です。
厳島神社は推古天皇の頃(593年)に最初に作られたそうです。
その後、清盛が1168年に現在の規模に造営。
平成8年には世界文化遺産に登録されました。
朱色の世界ですね。
入ってすぐの場所には、お祓いをするところがありました。
自分でこの枝を左右に振ってお祓いをするようなのですが、やり方が分からず、適当に振ってきました・・・・。
神社の中にある能楽堂です。
ここではどんな能が踊られたのかしら。古えがしのばれます。
ようやく海の水位が上がってきました。
後ろに連絡船が見えますね。
手前は鹿ちゃんたち。
宮島は昔から神の島として崇められていたので、海水のあるところに建てたそうです。
毎年、いろいろな行事や祭りが行われています。
ここでおみくじを引きました。
「改言兆」という吉でした。
つまり一度はあやまちをするけれど、後にあらためて吉となる兆しがあるそうで、目上の人に教えを受けて改めれば幸いがあるとか。
方角は西のほうがよいというので、今度の旅行はちょうど良かったわけです。
失せ物は出る、待ち人は来たる、縁談よし、という良いことづくめでした。
厳島神社の後ろには五重塔が見えます。
この五重塔は清盛の時代から250年ほど経た応永年間に建てられたそうで、高さは27メートルあります。
梅がきれいに咲いていました。
この五重塔はとても目立つので、ちょっと道が分からなくなったときには、ランドマークとしてとても重宝でした。
それにしても内陸から船でしか渡れなかったこの小さな島に、大昔から多くの権力者が立派な建物を作っていたのですね。
そのためにどれだけの人力が必要だったのでしょう。
そしてこれらの建物を保持してきた人々の努力にも、つくづく感謝しなければいけませんね。
(この項、もう少しだけ続きます)
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