三味線のミニ発表会が近づいてきました。
先日、お稽古をした後に、先生が「荒城の月」の譜面を配りました。
そう、「春高楼の花の宴・・・・」で始まる有名な瀧廉太郎の歌ですね。
これを発表会のフィナーレに、演奏をしながらお客様と一緒にみんなで歌うとのことでした。
譜は私のような初心者でも弾けるような易しさなのですが、歌詞が難しいのですよ。
作詞は土井晩翠。
1番は誰でも知っていると思いますが、なんと4番まであるとは知りませんでした。
1番と2番だけご紹介してみます。
♪ 春高楼の花の宴
めぐる盃かげさして
千代の松が枝わけいでし
むかしの光 いまいずこ
♪ 秋陣営の霜の色
鳴き行く雁の数見せて
植うるつるぎに照りそいし
むかしの光いまいずこ
月明の夜に荒れ果てた城の前に立ち、栄枯盛衰の感慨に耽っているところでしょうか。
この曲で締めるわけですが、さぁ、うまく弾けるかしら?
発表会は今月末の日曜日の午後1時から、いつもの場所で行われます。
ご近所でお暇のある方、足をお運びいただけたら嬉しいですね。
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