暑くなってきたので、どこか海の見えるところい行ってみたいと思いました。
でも人込みはイヤだし、今さら泳ぐこともありませんしね・・・・。
そうしたら、友人が横須賀にある美術館は、海が見えるところにあり、ランチもおいしいと言っていたことを思い出しました。
美術館なら涼しいだろうし、ちょうどよいわ、ということで京浜急行に乗って、横須賀美術館▼まで行ってきました。
ここは電車を降りて、またバスに少し乗ったところにあるのですが、途中、猿島という無人島が見えたりして、海のムードがいっぱいでした。
海水浴か、ビーチキャンプに行くような若者もたくさんバスに乗っていました。
美術館は平らな建物です。
すっきりとしたデザインの入り口です。
ここでは65歳以上の人は入館料が安くなると言うので、それを利用しました。
「キラキラ、ざわざわ、ハラハラ展」▼という企画展をしていましたが、ちょっとお子様向きだったので、常設展と谷内六郎館に行きました。
ちなみに上から2番目にある入り口の写真の、右に見える水色のドームもその作品の一部です。
きれいな花びら模様がキラキラしていました。
常設展ではあまり見たことのない洋画がたくさんありました。
それも絵具をこってりと盛り上げたような絵画が多くて、びっくりしました。
私は日本画のほうが好きなので、そういう絵画はあまり目にしたことがありませんでした。
「斎藤重義」▼という前衛画家の特別展もありましたが、理解不可能な作品が多くて、ふーむ、芸術家というのはいろんなことを考えるのだなと思いました。
横須賀美術館はこんな感じで、大人も子供も楽しめるようなところです。
前衛作家の後は、谷内六郎館▼に行きました。
谷内さんの絵は、安心して見ることができました。
「週刊新潮は明日発売で~す」というコマーシャルの声が聞こえてきたようでした。
なんとも懐かしい絵でしたね。
子供が主人公の絵が多く、ほのぼのとしていました。
昔はこの人の絵はあまり好きではなかったのですが、年をとってみると、なかなか良いものだと思いました。
館内にある「アクアマーレ」▼というレストランはすごく混んでいて、おまけにウェイターさんのお客のさばき方があまりよくないので、ここで食事をするのは諦めました。
近くに京急観音崎ホテル▼というリゾートホテルがあったのですが、ここのレストランではランチはバイキングだったので、それではつまらないので、やはりパスしました。
結局、バスで横須賀中央まで戻って、観光センターで教えてもらった海鮮料理のお店に行きました。
「住よし」▼というお店です。
「よくばり丼」
確かに欲張りでした。
アナゴの天ぷら、金目鯛の煮つけ、小アジの南蛮漬け、カルパッチョ、シラスの丼、あさりの味噌汁。
お腹がいっぱいになりました。
この後は軍艦三笠▼を見学に行きました。
(この項、続きます)
2 件のコメント:
そういえば、子供たちが小さいころは毎年のように海に行っていましたね。
行かなくなって、何年になるかしら。
海は眺めているだけでも、精神衛生上いいって言いますよね。
それにしても、この暑い中、実際に出かけていくのは、すごい行動力です。
私は、このところ、買い物に行くのもイヤで、家の中に引きこもっています。
今週は、暑さも若干収まるようですが。
マサさん、家にいてもどこにいても暑いのは同じですね。
というか、洋服で行動すると、すぐに暑くなる感じがします。
着物の時は、「こんな暑さに負けるか」と気張っていると、あまり暑さを感じないみたいですよ。
海はいくつになっても、「あー、海だ!」と大きな声を出してしまいますね。それが精神的に良いのかもね。
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