有償ボランティア ２

今年の３月から有償ボランティアの研修を続けてきました▼が、８回の研修を終えて、ようやく正式に仕事につくようになりました。

仕事は１回につき４時間なのですが、研修中は１時間分の賃金しかつきませんでした。
それがこれからは４時間分いただけます。

でも研修が終わったとはいえ、まだまだ分からないことも多いので、先輩たちに教えていただきながら仕事をしています。

ここでは２パターンの食事を用意しています。
料理の内容は同じですが、対象が違うのです。

ひとつはデイサービスにやって来るお年寄りのためのランチです。
それはちゃんとしたお皿に盛りつけて、トレイに乗せて出しています。

もう一つは自宅にいるお年寄りのために昼ご飯と夕ご飯の宅配サービスをしているのですが、それはお重箱に詰めて配達しています。

どちらも老人向けなので、柔らかめに作りますが、他にも細かく刻んで食べる人向け、ミキサーにかけてどろどろの流動食にして食べる人向け、薬を飲んでいるので食材に制限がある人向け、自分ではお箸を使えないので介助用にお皿やスプーンを別に用意するものなど、細かく対応しなければいけません。

それもすべて手作りで、出し汁から作っているので、味はとてもおいしい食事です。

このボランティアには、調理する人、運転する人、洗浄の人が関わっています。
それ以外にもディケアには専門の介護職の方や、事務職の方、運転の方など、多くの方が加わっています。
これからは高齢者がどんどん増えていくので、こういう施設の需要は多く、世の中のためには立って入ると思いますが、生産性の面で見るとどうなのでしょうね。

今のところ、私は１週間に１度のお手伝いですが、料理も覚えられるし、お年寄りに喜んでいただけるので、いただける賃金は安くても、あまり気になりませんね。

いつまでできるか分かりませんが、無理のない範囲で続けられたらと思っています。