「サウンド・ドラマ体験講座」は、市の文化施設で行われています。
こちらはスタジオの天井を見上げたところです。
どうやって使用するのかはよく分かりませんが、市の施設にこういうものがあるということは、あまり知られていないかもしれませんね。
さて、この講座も7回目になり、ようやく他の受講生たちとも気楽に交流できるようになりました。
それというのも、これまでは座席が教室スタイルになっていて、全員、前を向いて座っていたので、誰が誰だか分からずにいました。
五十音順のため、私は最前列だったので、後ろの人のことは全然分かりませんでした。
それが今回は円陣を組んで座るようになったので、ようやく他の人のお顔やお名前も分かってきました。
受講生は女性が多いので、女性は二つのグループに分けて、出演することになります。
男性は少ないので、二回とも登場しています。
いつもながら先生のおしゃべりが長いので、ちょいとうんざりすることもありますが、それでも長年、声優のプロをされていらっしゃるので、大切なことも教えていただきます。
それは「ラジオドラマ」でしゃべるというのは、朗読劇とは違う、ということです。
またテレビや舞台とも違うということです。
つまりラジオ劇は日常会話であり、また視覚に訴えることができないので、状況は台詞で説明しなければならないので、多少はくどくなる、ということでした。
「私たちはふだんはこんな理論的な話し方はしない」と思っていても、それはラジオドラマであるということを考えると、そうなるのも仕方ないのだな、と思いました。
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この日の装い。
叔母の遺品の小千谷縮み。
竹の模様です。
帯は京都の錦市場で購入したモノ。
錦市場というと野菜やら漬物やらのお店が並んでいるところですが、そこにどういうわけか、リサイクル着物や帯を売っているお店がありました。
去年の冬でしたが、夏の麻帯が千円で売っているのを目にして、京都土産に買ったもの▼です。
この日は、あまり暑くない日でしたが、スタジオにいると、着物でも寒くなりました。
これが洋服だったら凍えてしまうだろう、と思いました。
2 件のコメント:
としちゃん、この講座は毎週あるんですか?
短い周期で継続してあると、きっと力がつきますよね。
私の入っている朗読サークルは月に一回なので、先生の言われたことを忘れてしまいます。それで毎回同じこと(イントネーションとか)を指摘されます(苦笑)
としちゃんはマイクに慣れていると思うので、本番もうまくいきそうですね。
マサさん、この講座は全部で12回です。毎週続きの時もあるし、お休みの時もあります。
力がつくかどうかは分かりませんよ。
マサさんは、浜松のことばの名残はないと思いますが、誰でもイントネーションの違いははなかなか自分では分からないですね。
自然に話すというのも、難しいですね。
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