モノがたくさんあってあまりにも大変そうなので、これまで3回、マンションに出かけて片づけを手伝っていました。
そしてそのたびに叔母の着物や帯をたくさんいただいてきました。
今回は最終処分ということで、また着物友だちのSさんを誘って、片付けに行きました。
箪笥5棹分の着物は、ほんとうに捨てるには惜しい素敵なものばかりでしたが、やはり経年のシミや汚れがあり、泣く泣く処分したものもたくさんありました。
それでも私が頂いてきた着物や道行たち。
結城縮やきれいな色の色無地、レースのコートなどです。
これらは直さずにそのまま着られます。
寸法が同じって、本当に助かります。
着物交換会に出して、若い人に着ていただきたい着物も運んできました。
地元の神社のフリマに出したい端切れなどもどっさりありました。
どれも昔懐かしいものばかり。
男性モノの着物もたくさんありました。
叔父の着物(浴衣や丹前など)が山のように残っていました。
こちらは羽裏。
「なかずなら殺してしまえほととぎす 信長
なかずなら泣くまで待とうほととぎす 家康」と刺繍されたものです。
思いがけない写真も見つかりました。
私の祖母(今から35年以上前に90歳で亡くなった)の若かりし頃の写真です。
たぶん今から100年以上前の明治時代の写真だと思います。
頭は日本髪風ですが、可愛らしいワンピース姿でした。
いやはや、明治も大正も昭和も遠くなりにけり、ですね。
こちらはおまけのハロウィンまんじゅう。
おやつにいただきました。
中味はかぼちゃのあんでした。
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この日の装い。
ネットで購入したところ、色がイメージと違って、全然着ていなかった臙脂色の紬です。
ちょっと思いついて、先日、買ったばかりのカラフル格子の名古屋帯を締めてみました。
意外といけるかも。
いとことは昔話に花が咲きました。
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