会場はなんと東京理科大学です。
森戸記念館というところで、神楽坂の石畳小路にありました。
毘沙門天の向かい側にあるところです。
東京理科大学は飯田橋周辺にいくつも建物がありますが、あちこちの棟で、一般向けのイベントや展示がいろいろと行われているようです。
さて、「冬したく」の会場では、つまみ簪や和雑貨などいろいろな展示がありました。
そこには友禅の型染もありました。
自分で半襟に型染めをするというワークショップもありましたが、大柄でユニークな型が多くて、ちょっと躊躇していると、
「実は神楽坂のほうでも染物のイベントがあるので、そちらもどうぞ」と勧められました。
それで神楽坂の坂を上って行きました。
会場は着物などのイベントにもよく使用される「フラスコ」▼でした。
そめもよう▼というグループの展示会でした。
こちらは若い女性の染色作家さんたちが集まったグループで、初めての個展ということでした。
とても上品で素敵な作品が展示されていました。
どれも美しい色です。
「冬したく」と「そめもよう」の両方を訪問すると、すてきなプレゼントがありました。
好きな型を選び、本職の方が半襟に染めて下さるのです。
それも無料ですよ!
可愛い模様がたくさんあって、選ぶのに困りましたが、一年中使えるような小花模様にしました。
この型で染めてもらうことにしました。
色を決めたところです。
私の好きな色にしました。
色を付けているところです。ポンポンと叩くようにしていました。
一輪できあがりました。
梅のようにも見えるし、すみれのようにも見える可愛いお花です。
両方の襟に描いていただきました。
ちょっと図々しかったかな?
そしてアイロンをかけて仕上がりです。
とても素敵なプレゼントをいただき、ありがとうございました。
この展示会は、若い染色作家さんたちと直接お話ができるので楽しいですよ。
珍しい動物(らっこ、カメレオンやクジャクなど)を描いた作品や、「おもちゃのチャチャチャ」の音符入り帯などもありました。
麻の帯もとてもお安くなっていましたが、今回は見るだけ。
理科大に行ったおかげで、半襟までいただけて、ラッキーな日でした。
この展示は10月26日(水)まで開催中です。
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この日の装い。
薄手の小紋です。
よく見ると、小さなヒョウ柄のような模様が入っています。
五箇谷さんのイベントで安く手に入れたものです。
丈がとても短いので、チビな私でもおはしょりがぎりぎり。
でも、青色系統の着物は、着ていて安心感があります。
型染めの帯を合わせました。
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