2016年10月25日火曜日

「そめもよう」で半襟プレゼント

先日、神楽坂で行われている「和小物冬したく」というイベントに行ってみました。



会場はなんと東京理科大学です。
森戸記念館というところで、神楽坂の石畳小路にありました。
毘沙門天の向かい側にあるところです。


東京理科大学は飯田橋周辺にいくつも建物がありますが、あちこちの棟で、一般向けのイベントや展示がいろいろと行われているようです。


さて、「冬したく」の会場では、つまみ簪や和雑貨などいろいろな展示がありました。

そこには友禅の型染もありました。
自分で半襟に型染めをするというワークショップもありましたが、大柄でユニークな型が多くて、ちょっと躊躇していると、
「実は神楽坂のほうでも染物のイベントがあるので、そちらもどうぞ」と勧められました。

それで神楽坂の坂を上って行きました。

会場は着物などのイベントにもよく使用される「フラスコ」▼でした。


そめもよう▼というグループの展示会でした。


こちらは若い女性の染色作家さんたちが集まったグループで、初めての個展ということでした。

とても上品で素敵な作品が展示されていました。
どれも美しい色です。


「冬したく」と「そめもよう」の両方を訪問すると、すてきなプレゼントがありました。

好きな型を選び、本職の方が半襟に染めて下さるのです。
それも無料ですよ!

可愛い模様がたくさんあって、選ぶのに困りましたが、一年中使えるような小花模様にしました。
この型で染めてもらうことにしました。


色を決めたところです。
私の好きな色にしました。


色を付けているところです。ポンポンと叩くようにしていました。


一輪できあがりました。
梅のようにも見えるし、すみれのようにも見える可愛いお花です。


両方の襟に描いていただきました。
ちょっと図々しかったかな?


そしてアイロンをかけて仕上がりです。

とても素敵なプレゼントをいただき、ありがとうございました。

この展示会は、若い染色作家さんたちと直接お話ができるので楽しいですよ。
珍しい動物(らっこ、カメレオンやクジャクなど)を描いた作品や、「おもちゃのチャチャチャ」の音符入り帯などもありました。


麻の帯もとてもお安くなっていましたが、今回は見るだけ。

理科大に行ったおかげで、半襟までいただけて、ラッキーな日でした。

この展示は10月26日(水)まで開催中です。

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この日の装い。

薄手の小紋です。
よく見ると、小さなヒョウ柄のような模様が入っています。


五箇谷さんのイベントで安く手に入れたものです。
丈がとても短いので、チビな私でもおはしょりがぎりぎり。
でも、青色系統の着物は、着ていて安心感があります。

型染めの帯を合わせました。


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