海が目の前に広がるチャペルは、とても明るくて美しいところでした。
娘たちは6年前のクリスマスに婚姻届けを出していて、5年半前にハワイで挙式をする予定でした。
5年半前というと、2011年3月のことです。
ところがその直前に、東日本大震災が発生しました。
その影響で、福島にあるお婿さんの実家周辺の交通が封鎖されて、結婚式どころではなくなり、挙式はドタキャンすることになってしまいました。
その後、福島から移転、二人の孫の誕生、お互いの家族の病気や手術、娘たちの引越などあれこれありました。
最近になり、ようやく落ち着いてきたので、挙式をすることになったのです。
結婚式では、5歳の男の子が、指輪を運ぶ係りをしました。
緊張していたようですが、みごとに役目を果たしました。
こちらは式次第です。
赤いアロハシャツを着た夫が、バージンロードを娘の手をとって歩いてきました。
娘の腕が、夫の手からお婿さんの手に渡されたときには、ちょっと感激しましたね。
挙式の間はプロのカメラマンが撮影していたので、私たちは写真は写せませんでしたが、終了後には自由に撮影することができました。
ウェディングドレスは日本でレンタルしたものだそうでうが、裾の長いドレスが似合っていました。
出席したのは、お互いの家族だけの小さな結婚式でしたが、とても良かったと思いました。
下の写真は、式が終わったところなので、1歳の子どもを抱っこしています。
孫も式の間はとても大人しくしていてくれたので、助かりました。
私たちも、孫たちと一緒に記念撮影。
実は式の前には、海辺や町中で、写真撮影がありました。
カメラマンやスタッフの人たちに囲まれて、娘も女優さん気分だったのでしょうか。
お婿さんも足の組み方や視線まで指図されて、まるでモデルさんになったようでした。
ほんとうにたくさんのショットを撮り、お疲れ様でした。
ホテルの中の階段でもドレスを引きずって、写真撮影がありました。
ママが撮影中は、パパに抱っこされている孫娘です。
私たちは砂浜では見ているだけでしたが、街中では一緒に歩き、交差点で「こうやって手をあげて」とか「にこにこ笑って」とかポーズを注文されて、嬉しいやら恥ずかしいやらで大変した。
親まで撮影されるとは思ってもいなかったので、びっくりでしたが、よい思い出になりました。
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この日の装い。
グアムは暑いので着物では無理だと思い、式では弥弥さんにリメイクしていただいたロングワンピース▼を着ました。
グアムの海や空の色に合って、良かったと思いました。
グアムはクリスマスシーズンに突入していたので、サンタさんと一緒なのです。
4 件のコメント:
ご結婚おめでとうございます。
子供たちが産まれた後の結婚式も、お互いを見つめ直すことができて良さそうですね。
みんなに囲まれてとても幸せそうです。
娘さんのドレスは勿論、着物リメイクのドレスやアロハシャツも素敵です。
一生の記念になる旅でしたね☆
そういえば3.11のすぐ後でしたね。
きれいな海辺での結婚式をあげることができて良かったです。
感慨深いですね。あれからお孫さんもこんなに大きくなって。
お婿さんの家も移転されたりご苦労が多かったと思います。
5年半というとどの家族にもいろんなことがありますよね。
ずんこさんもまさか広島に住むとは想像していなかったのでは?
ウエディングの衣装はレンタルですが、成田から自分で持ち運ぶものだったので、
荷物がすごかくて、超過料金を取られる寸前だったとか。
カンカンもそのうち、Sちゃんの花嫁姿を見られるかもね。
私はまるでいい加減な母親で、小さい時はそれなりに母親業をしましたが、
ティーンになってからは、勝手に育ってくれたようなものです。
その割には、娘はちゃんと子育てをしているようで、
不思議なものですね。
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