東京都庭園美術館の「旧朝香宮邸の室内空間」を楽しんできましたが、その1▼、その2▼、と邸宅の外観や室内の様子をご紹介してみました。
今回はお庭の写真を集めてみました。
私が出かけたのは、2週間ほど前の12月8日でしたが、ちょうど紅葉が最終章を迎えるころでした。
都心でもこんなにきれいな紅葉が見られるのだと、感心しました。
入り口から、美術館までの道。
紅葉と青空がくっきりとしていて、そのコントラストがとても美しく見えました。
邸宅の玄関近くです。
きれいに刈られたお庭。
緑の木と、赤く紅葉した葉のコントラストが素敵でした。
石灯籠のある日本庭園です。
若い女性が一人で散策していました。
まだ朝の時間だったので、日差しが横から入っていました。
おまけは美術館の新館です。
ちょっとすっきりしすぎて、面白味がないというか、なんというか・・・・。
でも、新館のアートガラスという凸凹のあるガラスは、面白いものでした。
ガラス越しに写った私の影です。
美術館の外側の道は、黄色の銀杏が見事でした。
のんびりとお散歩が楽しめました。
こちらの美術館についての補足説明ですが、もともと建てられたのは1933年、設計は宮内省、内装はアンリ・ラパンというフランス人によるものです。
その80年後の2013年に杉本博司(現代美術作家)をアドバイザーとして、美術館になりました。
鉄筋コンクリート造り地下1階、地上3階立て。
敷地は1万坪。
アールデコ様式としては、円窓、噴水、波(青海波、渦巻き)模様などが特徴です。
シンプルでいて、鉱物の結晶のイメージがあるそうです。
内装の素材もさまざま使われていて、大理石、ガラス、タイル、木材など用途に応じてうまく使用されています。
とにかくたくさんのお部屋がありました。
朝香宮ご夫妻それぞれのお部屋、書斎、若宮のお部屋、姫宮のお部屋、客間、大食堂、小食堂、使用人たちの部屋など数えきれないくらいの部屋がありました。
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この日の装い。
ちょっぴり、アールデコ風にしてみました。
明るい水色の着物は、ぼかしが入っていてちょっとオシャレですが、これは千円。
その他のものは、若い女性が好きなショップのものを集めてみました。
帯は梅屋さんの白×シルバーの市松模様。
帯揚げはろっこやさんの白×黒×シルバーの幾何学模様。
帯締めは、Ustugiさん▼の黒×緑のウッドビーズ帯締め。
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