八重山諸島の旅行から戻りました。
ブログが停滞してしまったので、旅行前のことからアップしてみます。
ちょうど1週間前、目白にある帯教室「花邑」▼の生徒さんたちによる作品展を拝見してきました。
こちらに伺うのは今回で3回目ですが、帯作りの生徒さんたちは、ますますレベルアップされていて、どの帯もとても個性的で独創的、力作ばかりでした。
全部、ご紹介できずに残念です。
金色のビーズを使用したタティングレースの帯。
細かい手仕事、ため息がでるほど素晴らしかったです。
こちらは、ご自分で型紙を作られて、それを染めた帯。
鶏の刺繍が可愛い帯。
赤と黒の銘仙で作られたアンティークな帯。
こちらは先生が締められていた帯のお太鼓部分です。
鷹が怖い目をしていますね。
たれは焦げ茶で、茶系のトーンがとても素敵でした。
前のほうは、布を継いだそうですが、全然、分かりませんでした。
他にもたくさんの作品が展示されていました。
更紗コーナー。
こちらは私の風呂敷帯▼を作っていただいたSさんです。
Sさんは、今回の作品展には、更紗模様の裏側に、私の叔母の遺品の紬を使用してくださいました。古い布を活用していただき、ありがたいことです。
おまんじゅうとお茶をいただいて、まったり。
ここに集まる方は、みなさん、布の魅力に取りつかれていらっしゃる方ばかりでした。
一緒におしゃべりさせていただいたNさんですが、着物や羽織の色合わせがとてもすてきだったので、参考に写真を写させていただきました。
もちろん、お手製の帯を締めていらっしゃいましたよ。
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この日の装い。
私の好きな幸田文さん風の着こなしを、ちょっと真似してみました。
(上目遣いになってしまいました)
縞模様の小紋に、染めの帯です。
実はこの小紋は袖丈が長かったので、ある小さな着物屋さんで直してもらって、受け取りに行った時に、たまたまこの帯を勧められました。
有名な作家さんの帯(反物)でしたが、どこかみえないところに布のほつれがあるらしくて(私には全然分かりませんでしたが)、金が少し入っているので、ちょっとおめかししたいときには良いのですが、あまりに長すぎて、締めるのに苦労している帯なのです。
そのころは、まだ帯のマイサイズというのを全然知らなかった頃なので、お任せで仕立ててもらったのですが、今になってみると、やはりマイサイズの帯は締めやすいですね。
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