「いけばな協会」は、超流派の団体として、いけばな文化の普及のために昭和33年に設立されたそうです。
今回の展覧会には、なんと60流派、633名の方の作品が展示されていました。
会場には多くの方がいらっしゃっていて、いけばなを愛するみなさまがたの活動がいかに活発であるかが分かりました。
私の目的は、真蘭さんの作品でした。
彼女は私よりもちょっと年上のお姉さまですが、とても精力的にいけばな活動をされていらっしゃいます。
ダイナミックで、そして可憐さもある作品でした。
中央には竹が使われていましたが、これは未来への架け橋を意味するものだということでした。
また、右のはらんをくるくると輪にしているのは、平和を意味するものだそうです。
いけばなを通して、ご自分のメッセージを伝えていらっしゃるのでした。
私たちは、作品を眺めて感動するだけですが、実際は、竹をしならせる作業はとても大変だったそうです。
花器も特注品だとか。
私は左にある、ぎっしりと詰まったカスミ草がとても愛らしくて、気に入りました。
一緒に記念撮影です。
真蘭さんのお召し物は、お母様が愛用されていたものだそうです。
新しく加えられた黄緑の帯締めが、全体の雰囲気にとても合っていました。
新しく加えられた黄緑の帯締めが、全体の雰囲気にとても合っていました。
他の作品もちょっと写真に写してみました。
どれもお花を愛する気持ちが伝わってきますね。
会場はとても盛会で、春が一気にやってきたような雰囲気でした。
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