大阪場所の満員御礼が続いていますね。
このところ、お相撲好きの女性が多いということですが、私も年季だけは入っていますよ。
今から60年以上前、まだテレビが普及していない頃から、私の家にはテレビがありました。祖父が新しいもの好きだったのです。
それで近くの人や、御用聞きの肉屋さん、魚屋さんなどが、よくうちに来て、お相撲やらプロレスなどを見ていました。
そのころのお相撲と言えば、栃若時代だったでしょうか。
その後、大鵬と柏戸の時代になりましたね。
初代の貴乃花は、隣の学区の中学の同期です。水泳で有名な人でした。
今でもよく覚えているお相撲さんは、房錦、「褐色の弾丸」と呼ばれていた人です。
たしか、お父さんが行司さんでした。
藤ノ川など小兵も良く覚えています。
「今牛若丸」と呼ばれていたのではないかしら。
でも松登とか三根山などのアンコ力士もよく覚えています。
いちばんかっこいいと思ったのは、ちょっと時代は下りますが、やはり寺尾ですね。
引き締まった体とイケメンぶりが最高でした。
たまに昔の取り組みをモノクロで放映していますが、昔の力士は今のような大デブはいませんでしたね。
日本人の身体全体が大きくなったのでしょうけれど、やはり身体は引き締まっていた方が素敵です。
その点、稀勢の里は太り過ぎだと思いますが、あの顔つきはいいですね。
今思い出してみると、私がお相撲を見出したころは、祖母は、今の私と同じくらいの年だったのかもしれません。
いわゆるイケメン風の顔の力士が好きでした。
吉葉山だったかしら、きれいな顔のお相撲さんを応援していました。
「歌舞伎役者にしたいくらいだ」と、よく話していました。
今、祖母が生きていたら、きっと遠藤のファンになっていたことでしょう。
お相撲を見ていると、いろんなことを思い出します。
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