先日は、モダンダンスの発表会に行ってきました。
もう50年の付き合いになりますが、高校のクラスメイトだったSさんは、「ドゥミプリエ」▼というモダンダンスの会の主宰者なのです。
かなり昔から、こちらの発表会を見ていますが、毎年いろいろな趣向をこらして、観る人をドッキリとさせたり、楽しませたり、感動させる踊りを発表しています。
今回のテーマは、38億年の昔に生まれたたった一つの生命が、その後、たくさんの生命になり、そしてヒトになってきた。さて、この先はどうなるのだろう・・・・ということでした。
クラスメイトですので、当然、彼女は私と同じ年なのですが、長年鍛えぬいたその身体は、贅肉のかけらも見当たらないほど。
今回は若いダンサーも加わって踊っていましたが、年の差など、まるで感じさせないみずみずしさに溢れた踊りでした。
彼女はダンスの構成をして、振付をして、音楽を選び、衣装を作っている、と聞いています。
ほんとに踊ることが好きなのでしょうね。
今回は、同じクラスのM子さん、Y子さんの3人で観ていました。
終了後に3人でお茶を飲みながら話したことは、「同じ年とは思えない」「すごいね!」ということばかり。
「そういえば、高校の体育の時間、彼女の創作ダンスはとても素敵だったわ」という昔話もでてきました。
私たちもこの年になれば、それぞれいろいろな経験も重ね、嫌なことに出会ったり、苦労も多少はあったはずですが、彼女の踊りを見ていると、そんなことはどうでもよい、今を精一杯過ごせばそれで良いのではないか、と思ってしまうほどでした。
いつも見る人に刺激を与えてくれる踊りなのです。
ちょっとピンボケ写真でごめんなさい。
お互いに年は取りましたが、みんな、50年前とあまり変わっていないようでしたね。
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この日の装い。
薄い草色のぼかしの入った付け下げです。
それに青いタイシルクの帯。
アクセントに、黒と草色のウッドビーズ帯締めをしてみました。
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