でも知ったからには、一度は蓮の咲いているところを見てみたいと思いましたが、蓮の花は、6月中旬から8月中旬くらいの間しか咲かないとのこと。
それで時期を狙っていましたが、ちょうど蓮の花が開花したという情報があり、行ってみようと思いました。
ただし古代蓮の咲いている場所は電車の駅からは遠いので、埼玉県民のSさんにお願いして、車で行っていただくようにしました。
また蓮は朝早い時間でないと、花が閉じてしまうので、この日は朝8時ごろ家を出て、行田に向かいました。
目的地の「古代蓮の里」▼に到着しました。
駐車場の人に聞いてみると、
「蓮はまだ1割くらいしか咲いていないですよ」とのこと。
それでも見事な蓮を見ることができました。
これが1割なら、10割になったときは、どれほど美しいのでしょうね。
ちょっと想像がつきませんでした。
行田の蓮は、昭和48年、公共施設の建設工事をしていたとき、たまたまそこから種が出土して、1500年~2000年前の古代蓮が開花したそうです。
古代蓮は本当にきれいな蓮でした。
蓮のそれぞれの名前が書かれていましたが、あまりに種類が多くて、覚えきれませんでした。
世界中の蓮を並べると、これくらいたくさんの種類があるようです。
気に入った蓮をピックアップしてみました。
可憐なピンク色の蓮。
淡い色が美しい。
上品な蓮。
白い蓮も可憐でした。
せっかくなので、タワーに登ってみることにしました。
展望台からは、周囲がよく見渡せました。
たまたま、田んぼアートの田植え作業をしていたところでした。
これは数種類の稲を植えて、秋ごろには美しい模様が浮き出るようになっているものです。
こういう絵が出来上がるそうです。
毎年、絵柄が違っていますが、今年はどんな模様になるのでしょうね。
この古代蓮の里では、クリスマスシーズンにはライトアップもされるそうです。
また公園内では蝋梅や、牡丹も楽しめるそうです。
小さな子供向けの遊具もあるので、家族連れで遊びに行くのにも良いところでしょうね。
美しい蓮を見ていると、本当に心が和んでくるようでした。
(この項、続きます)
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