京都 2017年5月 その４：かき氷編

人から見たら笑われるかもしれませんが、私はかき氷大好き人間なのです。
それもゴテゴテと飾り立ててあるものよりも、シンプルで昔ながらのかき氷が一番というおばあさんです。

今まであちこちでかき氷をいただいてきましたが、ベストはご近所の甘味屋さんのかき氷。
そして関西では、宇治の中村藤吉のかき氷▼かな。

さてそんな私ですが、京都でとても素敵な雰囲気のお店でかき氷が食べられるという情報をキャッチしました。
祇園の花見小路にあるというのです。

それで建仁寺のあたりからぶらぶらしながらかき氷屋さんを探しましたが、かなりウロウロしても見つからない。
半分あきらめて、小さな路地を歩いていると、黒板塀には「一見さんお断り」のようなお茶屋さんが並んでいました。

すると、そこに「氷」の旗を発見！
この時は、嬉しかったですね。

そうそう、ここが探していたお店でした。
「ＮＩＴＩ」（にち）▼というお店です。
洒落た入り口になっていました。

中に入ってみると、たぶん、以前はお座敷だったと思われる部分をくりぬいて、うまい具合に現代風に作り直してあるお店でした。
窓から見えるお庭には灯籠もありましたよ。

そして窓の外には、古めかしいかき氷器。
私の大好きなブルーでした。

くるくると手で回すところが懐かしいですね。

こちらが抹茶のかき氷です。
八橋が添えてあるのが京都風？
下の方に、ほんの少し、あんこが入っていました。
これで１２００円ですよ！

ここはバーカウンターもあり、夜はバーになるところのようでした。
舞妓さんもたまには来るのでしょうか？

満足してお店を出ると、小さな表札がありました。

高いかき氷でしたが、一度は行ってみたいところでしたので、まぁ満足しています。

（この項、続きます）