でも今回は、「単衣きものランチ会」というお誘いをいただいて、これは行かねばと思って参加してみました。
というのも、このお誘いは日比谷シャンテにある「都粋(といき)」▼さんという着物屋さんからだったのですが、こちらの店長さんのご案内で3月に米沢紬の展示会に行ったからなのです。
以前から、白っぽい単衣で、あまり分厚くない紬を探していました。
そしてお気に入りの青いタイシルクの帯にも合うようなものがあればよいな、と思っていました。
そうしたら、「お買い得コーナー」で、素敵な紬に出会ってしまいました。
こちらが、その米沢のぜんまい絣です。
着付け士さんに、帯にも合わせてもらいました。
(髪の毛を伸ばしている最中だったので、ものすごく不細工!)
そして、この反物を単衣に仕立てたからなのです。
今回は、ちょっと仕立ての寸法を変えてみたところ、今までよりもすっきりとして、具合がよくなりました。
ということで、そのお披露目も兼ねて、ランチ会に参加したのでした。
まずは日比谷シャンテのお店に集合。
この辺りは現在工事中ですが、近いうちにとても便利になるそうです。
皆さん、思い思いの単衣着物です。
みんな揃ったところで、日比谷シャンテを後にしました。
そして、日生劇場の地下にあるお店まで歩いて行きました。
「春秋ツギハギ」▼という洒落たお店でした。
室内はかなり広いのですが、部屋を継ぎ足したようになっているので、ツギハギと言うのだそうですよ。
天井からはシャンデリアが下がり、ワインと日本酒がたくさん置いてある豪華なお店でした。
ディナーは高そうな雰囲気でしたが、ランチなので、メニューは気楽なお弁当や定食のようなものでした。
外食ダイエットの私は、あまり豪華ランチではない丼定食にしました。
まぐろともずくと卵の丼で、これにお味噌汁、野菜サラダがついていました。
それに飲み物がついて、1200円なら、都会のど真ん中にしては、まぁリーズナブルなお値段ですね。
着物好きが集まったので、話題は当然着物のことになりましたが、あれまぁ、と驚くような話や、なるほどね、と感心するような話で盛り上がり、かなり長時間滞在しました。
個室だったのが良かったですね。
参加された皆様の着物の経験年数や、着る回数などはそれぞれ違いはありましたが、でも着物を着ると気分が良くなる、という点では一致していたと思います。
この日は、暑くもなく寒くもなく、風も吹かず雨も降らず、ちょうど良い着物日和でした。
お世話をしていただいた「都粋」さんのブログはこちら▼。
どうもありがとうございました。
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