2017年9月29日金曜日

2017年秋 関が原へ 4 ~三城巡り~

今回のツアーでは、3つのお城を見ることができました。

一つ目は浜松市にある浜松城。
こちらは今年の5月▼に出かけています。
その時は単独旅行でした。
「糸へんのまち」という着物のイベントが浜松にあったので、その時にお城も見てきました。
その時に写した浜松城です。

今回は新幹線で浜松駅まで到着して、その後、大型バスに乗り込んで、お城まで連れて行ってくれました。

家康君と直虎ちゃんがお出迎え。
この日は日曜日だったので、お城の入り口では子供向けのイベントが行われていて、とても賑やかでした。


浜松城は、徳川家康が若い頃に17年間ほど住んでいたので、「出世城」とも呼ばれています。
こんなポスターもありましたよ。


明治6年の廃城令によ り、浜松城はなくなりました。
その後、昭和25年(1950年)に、浜松城公園の一部となりました。

浜松城は、当時の「野面積み(のづらづみ)」という方法で作られた石垣が見事でした。
この大きな石は、浜名湖北岸にある舘山寺で伐り出され、浜松まで船で持ってきたのだそうです。


家康さんの像にお会いしたのも2度目でしたよ。
何回見ても、リアルでした。
足の爪、肌の穴まで見えて、びっくりするほどです。


5月に行った時は、ちゃんと見ることができなかった「鎧掛けの松」も今回はしっかりと見てきました。


ちなみにこれは家康が鎧を掛けた松と言われていますが、いくらなんでも400年前のものではなく、昭和に入って植え替えられた3代目の松だそうです。

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2つ目のお城は、長浜市にある長浜城です。
長浜城には2011年12月▼に行って、天守閣まで登ったのですが、実はその時のことはあまり覚えていないのです。
その時に写した写真です。


豊公園(ほうこうえん)という公園の中にあり、琵琶湖を見下ろすところに立っています。
朝のお散歩の時間に、ホテルから歩いて行きました。


ブサイクな顔ですいません。


もとは1573年(天正元年)に、秀吉が初めて持ったお城で、信長の「長」をいただいて長浜城と呼ばれました。
右下に見えるのが、当時のお城の跡だそうです。


今のお城は、昭和58年(1983年)に再建されたもので、中は歴史博物館になっています。

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3つ目のお城は彦根城でした。
彦根には2012年2月に行きました▼が、あまりの豪雪のため歩くこともままならず、駅前のホテルに泊まっただけで、諦めて帰京した幻のお城です。

その時の彦根駅の様子です。
雪に埋もれていました。


その彦根城を、今回は琵琶湖クルーズの船の上から眺めました。
遥か彼方に見えました。


といっても、遠くに見えただけなので、「見た」と言えるかどうか。
赤い丸で囲んだのが、彦根城です。


こちらは1622年(元和8年)に彦根に井伊直勝により築城されて、金亀城とも呼ばれています。国宝です。
明治維新になるまで、彦根藩主の井伊家の居城でした。
明治の廃城令にもかかわらず解体を免れました。

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私はそれほどの城マニアではありませんが、それでもやはりお城を見ると、気持ちがきりっとしますね。

白い壁、大きな石垣、そして屋根の形、どれもワクワクさせられます。
お城は権力の象徴ではありますが、日本人にとっては、特別な存在なのかもしれません。




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