私たちは、世田谷区の施設を借りて、毎月一回、「源氏物語を楽しむ会」というグループ学習(というとかっこよいですが)をしています。
前回は2020年3月に開催▼しました。
その時は、コロナウィルスは少しは蔓延していましたが、まだ公共施設の利用はOKの時でした。
その後、感染がどんどん広まり、緊急事態宣言も出されるようになり、公共施設の利用はできなくなりました。
私たちは専門家ではないので、学習会が中断されても、とくに問題はないのですが、それでもお互いに繋がっていたいと思い、オンラインでなんとかできないかと、トライしてみることにしました。
それまで連絡は「メッセンジャー」でグループを作り、そこでしていたのですが、日程調整には「ライン」のほうが利点があるということで、ラインのグループも新しく作成しました。
そしてライングループでのビデオ通信をトライしてみようと思いつきました。
というのも、高校時代の同級生(男子)から、「自分の奥さんは4人姉妹だけど、その4人で<若草物語>というグループを作って、ぺちゃぺちゃおしゃべりを楽しそうにしている」という話(メール)を聞いたからです。
同級生の奥様にできることなら、私たちもやってみようと思いました。
そして日時を決めて、みんなでビデオ通信を試みたのですが、うまく繋がらない人がいて、やり直しすることになりました。
そしてまた日時を決めてトライしたのですが、それでもどうもうまくいかない。
その時のラインの画面です。
私のスマホの電波がうまく飛ばなくて、プロフィールになっている人もいます。
それなら、今話題の「ズーム」とやらをインストールしてやってみようとか思いましたが、その前に、メッセンジャーのグループでもビデオ通信ができることを思い出しました。
そして、ネット会議の経験のあるメンバーの方からのアドバイスなどもあり、あれこれ苦戦しながらやってみたら、ようやくみんなの顔と声が出て、ホッとしました。
メッセンジャーの画面です。
この程度のことは、今どきの人なら、スイスイとできるのでしょうけれど、おばさんたちにはちょっとスリル満点でした。
ドタバタ記録ですが、どなたかのお役に立つかと思い、ブログに書いてみました。
私たちのグループの内容は、平安時代の小説を味わうものですが、そればかりでは浮世離れしてしまいます。
あまり世の中から遅れないように、少しずつ、新しいことを取り入れていきたいものですね。
メンバーの人の話では、他にもいろいろなアプリや方法があるようです。
これで繋がることが分かったので、次回は源氏物語の原文を少しは読み進めていきたいと思っているところです。
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「一日一句」
ネットでも源氏の世界春うらら
2 件のコメント:
としちゃんが発起人ですか?
そろそろこういうことも考えないといけないですね。私も月1しかないイタリア語が
休講状態です。これは長引くことを考えて、学校でもSNS利用とか考えて発信しないと
子どもたちの勉強や人とのつながりも心配になります。
娘は友人3人でズームで休みの日に午後中話していました。それぞれ自分で飲み物を
用意して・・・
メッセンジャ―でスカイプのようなことができるのですね。
コメントに気づかずにすいませんでした。
もう一度、設定を見直してみますね。
発起人というわけではありませんけど、まぁ、なんとなくみんなでトライしているところです。
イタリア語も、オンラインでできると思いますけどね。
私の知人は、お習字も動画配信をして教えて、添削もしています。
また三味線も、みんなでそれぞれの自宅から演奏しているグループもありました。
フラダンスもネットで踊っていましたね。
ということで、知恵を絞れば、なんとかできると思いますよ。
メッセンジャーは、うまく使えました。
文明の利器は使わないとね。
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