2023年1月22日日曜日

市民カレッジ 「文様」2

だいぶ報告が遅れてしまいましたが、昨年末に受講した市民カレッジ「文様」の2回目のレポートです。


この日は、前回、自分で選んだ2種類の文様をしおりにするという工作がメインでした。

私が選んだ文様は、「麻の葉」と「波」でした。

その型紙を青い色紙に置いて、そこに金粉をまぶすという作業でした。

実は左側の「波」の文様は、本来とはさかさまです。ちゃんと置くと、右側の「麻の葉」と同じ向きになってしまうので、あえて逆さまに置きました。でもこれだと何の文様なのかよく分かりませんね。

たったこれだけのことなのに、すごく時間がかかりました。

先生がご自身で作業をした様子を動画にして、それをまず見てから作業に入りましたが、見るとするのでは大違いです。

とくに金粉をまぶす作業は、難しかったです。

これで私たちが行う作業は終了ですが、まだひと作業あるので、また回収されて、次回(今月の講座のとき)に完成品が渡されるそうです。

いやはや、細かい作業は疲れますね。

以前、金箔を貼る、という工作にチャレンジしたことがありますが、あれも難しかったなと思い出しました。

金を扱う人は尊敬しますね。

それにしても参加者が50名近くいるのに、誰も着物の人がいませんでした。

文様の講座でしたが、洋服での参加者の服を見ても、模様のある服を着ている人はほんの僅かでした。ほとんどが模様なしのモノクロばかり。

中にはに花柄のブラウスや、だんだん模様のセーターを着ている人もいましたが、洋服の世界はほとんど無地の世界でした。

せっかく文様の講座なので、柄の服にすればよいのにとも思いましたが、そういえば私自身も模様の入った洋服はめったに着ないですね。せいぜいストライプ、チェックくらいです。洋服は模様よりも、そのスタイルで楽しむものなのかもしれませんね。

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この日の装い。

文様ということで、クリーム色の麻の葉模様の着物にしました。


帯は濃紺に赤い線が入った塩瀬の帯。
着物も帯も、どちらも「銀座ぽわる」さんの福袋に入っていたものです。

帯締めは以前、「再生ふぁんふぁん」さんが東京でイベントを開いたときに購入した、赤とシルバーのリバーシブルのものです。

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「一日一句」

麻文様 幸せ願う 真冬なり

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