久しぶりの「日本橋きもの倶楽部」

着物好きの人が集まって、手作り小物やリサイクル着物を販売したりする「日本橋きもの倶楽部」のイベントでは、随分とお世話になっていました。

このところは、コロナ禍のため、ずっとお休みが続いていましたが、久しぶりに再開されることになりました。

ただし今回の会場は日本橋ではなくて、川崎市元住吉にある和裁士さんの仕事場兼集会場でした。いつもの旗を見ると、ほっとしました。

元住吉という駅は東横線の各駅停車しか止まらない駅ですが、とても賑わっているところです。駅前には「ブレーメンの音楽隊」の像が立っています。

この日のイベントは、和裁士Ｈさんとのコラボでした。

手前のお部屋ではガラス帯留め、髪飾り、二部式帯、Ｔシャツ風肌襦袢などの展示販売と、ネイルケアや写真撮影、お仕立て相談などがありました。

奥のお部屋では、リサイクルの着物、帯、草履、帯締め、かんざし、男物着物などが所狭しと並んでいました。

和裁士のＨさんと。

とてもパワフルでお元気な方です。

こちらは日本橋きもの倶楽部のりんりんさん。いつもお世話になっています。

この日の私のお目当ては、派手な帯でした。

というのも、昨年末、あるところから素敵な紬の着物をたくさんいただいたのですが、どれもインパクトのある着物で、手持ちの帯ではなかなか合いそうもないと思い、こちらで調達したかったのです。

あれこれ探し回って、2本、手に入れました。

グレーに華やかなお太鼓の花模様。

前の柄は、橘。

こちらは、赤に白い亀甲の中にお花の全通帯。

どちらも1000円というリーズナブルなお値段でした。

京王線、JR南武線、東横線を乗り継いでやってきた甲斐がありました。

日本橋きもの倶楽部の皆様、出店者のみなさま、お疲れさまでした。

そして帯以外にも収穫がありました。

それは元住吉駅にあった付近の案内図です。二ヶ領用水と渋川が流れているのが分かります。

武蔵新城駅から少し歩くと、二ヶ領用水と渋川がありますが、そこからの丁寧な散歩コースがあったのです。川好きにはたまらない地図ですね。

このガイドは役に立ちそうです。

ウキウキがまた増えました。

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この日の装い。

オシャレな着物好きが集まる場所なので、私もちょっとオシャレな大島紬にしてみました。縦にはブルーや紫の模様が入っています。

帯は、数年前に買った福袋に入っていた橙色の綴れ帯です。カラフルで気に入っています。

自作の帯締めをしていますが、これはあちこち間違えた失敗作でした。

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「一日一句」

着物好き　集いて楽し　睦月かな