2023年10月30日月曜日

箱織りでスヌード作り

昨日は、手芸作家・いだともえ先生の「初めての手織り体験」ワークショップに参加しました。

いだ先生は、実は着物を通したfacebookともだちでもあるのですが、いろいろな展覧会に出品されたり、各地でワークショップを開催されている若き実力者なのです。

今回作るのは、先生が首に巻いているスヌードでした。先生の作品は、優しいグレーピンクでした。

箱織りという手法で作りました。

ティッシュボックスより少し大きめの箱を組み立てて、その周りに経糸として毛糸をぐるぐる巻いて、そこに機織りのように横糸を通して織り上げるというものでした。

こちらがその材料。

いろいろな色の毛糸を用意していただきました。私は好きな青とピンクが入った毛糸を選びました。

先生は身近な材料でもできるように、いろいろと準備していただきました。例えば箱に入れる重しは塩1キロというように、とても工夫されていました。また用具は100円ショップで調達できるものを使用するなど、初心者にはハードルが低くなるように考えられていました。

とても優しく、丁寧に教えていただきました。

私はすごく不器用なので、時間内にはできあがりませんでしたが、家でなんとか仕上げました。

こんな感じのスヌードが出来上がりました。


首周りがとても暖かい。ぬくぬくです。

着物を着る時にも、首周りの冷え対策に役立つと思います。

こちらは一緒に参加したYさんのスヌード。秋らしくて素敵な色ですよね。

彼女は美術系のお仕事をしているので、とても色のセンスがよいのでした。

今回のワークショップは「てづくり倶楽部おたすけママ」という団体が企画されていたのですが、実はこちらとはご縁があったのです。

今から20年ほど前、私がFM番組を制作していたとき、この代表の方にゲスト出演をしていただいたことがありました。久しぶりの再会でした。 

現在もパワフルに活躍されていて、素敵だと思いました。

またこのような企画があったら参加してみたいですね。

この日の装い。

チェックのような紬の単衣。


骨董市で購入した黒いキラキラ帯。

クリスマスカラーの帯締めをしてみました。

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「一日一句」

スヌードで 北風吹いても ぬくぬくさ


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