少し前のことになりますが、日比谷図書文化館で面白い講演を聞いてきました。
「江戸をつくったヒロインたち」というお話でした。
会場は日比谷図書文化館。
日比谷公園の中にあります。
この講座は、この夏に日比谷をあちこち歩いていた時▼に、チラシを見つけたのです。
日比谷カレッジといって、いろいろと興味深い講演会がたくさん行われているようです。
それほど観客は多くないだろうと思っていましたが、いやいや歴史好きのおじさんやお姉さんなどで、会場は一杯でしたよ。
歴史アイドルの堀口茉純(ほりぐちますみ)・ホーリーさん▼という方が、分かりやすく話してくださいました。
彼女は 歴史検定1級を持っているそうです。
江戸時代の時間を追って、女性の眼で見た歴史を語ってくれました。
江戸初期の春日局、東福門院和子、出雲阿国から始まり、八百屋お七、白子屋お熊、加賀千代女、笠森お仙、葛飾応為、川合小梅、幕末の篤姫、和宮など。
知っている女性、知らない女性もいましたが、男ばかりが登場する歴史よりもずっと身近に感じられましたね。
ホーリーさんはピンクの色無地のような着物を着ていましたが、もう少し着方に気を使っていたら、もっとよかったのに、と思ってしまいました。
おはしょりが長すぎて、丈が短すぎて残念でした。
でも可愛らしい方でしたよ。
この講演は「江戸検定」▼という検定の紹介も兼ねていることが分かり、私も受験してみようかと思いました。
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この日の装い。
少し涼しくなってきたので、セオアルファーにしましたが、やはり暑かったですね。
帯は黒い麻に、銀の刺繍がほどこされたもの。
日本橋きもの倶楽部でお世話になっているHさんからいただいた、トンボの半襟をつけてみました。
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