ところが東京駅に集合した段階で、添乗員さんから日程表を渡されて、その段階でミステリーではなくなってしまいました。
以前、利用したミステリーツアーはほんとうに行先が分からず、ドキドキしたものですが。
往復は新幹線でしたが、旅行の間は、ほとんどこちらのバスに乗っていました。
ダークグリーンのかっこいいバスでした。
下のマップの黒い線が、そのバスの走行ルートです。
1日目は東京から仙台まで新幹線「やまびこ」。
仙台からは上のバスに乗り換えて、宿泊地の雫石まで。
この日のバスの移動は260キロ。
実は新幹線のグリーン車に乗れるというので、それが楽しみだったのですが、この新幹線はほぼ各駅停車の新幹線で、ものすごく時間がかかりました。
グリーン車は室内が茶色のトーンで、なんだか薄暗くて、それほどすごいという感じはしませんでしたね。
仙台に降り立つと、とても涼しくて、信じられないほどでした。
27度くらいでしたが、地元のガイドさんはそれでも暑い暑いと言っていましたね。
朝晩には10度台になるそうで、脅かされましたが、本当でした。
2日目は同じバスで雫石から岩手県を横断して宮古市まで行き、途中、いくつか秘境と言われるところを廻って、そこから南下して宿泊地の南三陸まで。
この日のバスの移動は320キロ。
3日目は南三陸から牡鹿半島の金華山と、松島を観光して仙台に戻り、そして新幹線で帰京というルートでした。
この日のバスの移動は190キロ。
とにかく岩手県、宮城県は広いというのが印象的でした。
岩手は四国4か国と同じくらいの面積なんだそうです。
「秘境を巡る」というタイトルがついていましたが、秘境というか、(松島以外は)あまり有名な観光地には行きませんでしたが、知られていない観光地もあるのだなと思いました。
バスに乗り続けましたが、山や森林ばかりが続き、電波が通じないところも、たびたびありました。
日本は本当に山国なのだなと、つくづく感じました。
(この項、続きます)
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