2009年5月17日日曜日

星の王子さま

サン・テグジュベリの「星の王子さま」を市内の劇場で見てきました。

さすがに「親と子のメルヘンシアター」というだけあって、子ども連れが多かったわ。


ファンタスティックなあの原作を、どのように料理するのかと思っていたけれど、セリフなどは原作の通りだけど、かなりテンポが早くて、現代風になっていたわね。自分の中ではもっと幻想的な感じをもっていたのだけど、ちょっと違っていたかな。

でも90分間、一幕で休憩もないのに、主役の王子さまの女の子、歌も踊りもすごくがんばっていました。


この劇では、俳優さん、チケットのもぎり役、衣装作成など多くのボランティアが参加しているらしいのだけれど、知人もスポットライトを当てる役をしていたので、妙にライトが気になっちゃいました。

「ものごとは、心でみなくちゃ」というのがテーマだったけれど、劇を見ていた子供たちは、分かったかな

10 件のコメント:

shiolly さんのコメント...

つい先日、この劇場の存在のホームページを見ていて、「星の王子さま」やるなんていいなあって思っていたところでした。
としちゃんが見に行っていたとは!
この「星の王子さま」は、音楽座が制作したものですよね、きっと(違うのかな)。
一度は生で観たいな~。

おおしまとしこ さんのコメント...

shiollyさん、ここの劇場はお父様とも縁が深いところですよね。
今回の星の王子さまは、ドイツ人のペーター・ゲスナーさんと言う人の演出なんですよ。
かなり現代風にアレンジしてありました。

マサ さんのコメント...

「せんがわ劇場」は、一周年を迎えたみたいですね。市民として、一度は行ってみたいと思ってはいるのだけど。

ドイツ人の演出家って、どういうふうに俳優に、指示というか、気持ちを伝えるんでしょう?通訳がつくのかしらね。

トントン さんのコメント...

「星の王子さま」なつかしい、どこにいっちゃったかしら・・・
高校時代、英語の時間・・これを使っていたような・・・ドリトル先生だったような・・両方だったかな?これもクラスによって違っていたのかなぁ。
このお話を子供むきの舞台にするのはなかなか難しそうですよね・・どんなだったのかしら・・・

日々是写真日和 さんのコメント...

一度ある程度の年齢になって読んだ事がありますが、深くは理解出来なかった記憶があります。久しぶりに読んでみたくなりました。

史aya子 さんのコメント...

この原作は、何故か大人になったら思うと決めていて、実際25歳の時に読みました。
深い深い孤独が沁みるようで、サン・テグジュペリの生涯と重なり、涙したものです。
特に、飼い馴らすと云う言葉が耳から離れません。
最近翻訳の著作権が切れたので、他の訳し方も多いのでしょうけれど。
奇しくも今日、井の頭の自然文化園前で、狐のモデルになったフェネックのきぐるみさんと会いました。
主人公が過ごした砂漠は、誰の隣にもあるのかも知れませんね。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、せんがわ劇場はわりと狭い劇場です。こんど、JAZZフェスティバルがあり、これは去年も行ったけど、いろんな試みがあって面白かったです。
ドイツ人の演出家は日本語OKで奥さんも日本人。でもやはり感性が日本人とは違うかもしれないわね。
こちらの関係者とはラジオでもインタビューしたので、ちょっと内情を知っています。

おおしまとしこ さんのコメント...

トントン、高校の時はLittel Princeもドリトル先生も両方やった記憶がありますよ。夏休みの補習じゃなかったっけ?
ストーリーは原作と同じなんだけど、やはり文字を目に見える姿にするとなると、いろんな表現方法があるので、さまざまなパターンになるのよね。うーん、私の解釈とはちょっとずれていたかな。

おおしまとしこ さんのコメント...

日々是写真日和さん、私もサン・テグジュペリの真意を深くは理解できない本でした。でもあのイラストが気に入って、ずっと長く記憶に残っていました。また読んでみようと思いました。

おおしまとしこ さんのコメント...

史子さん、さすが読み方が深いわ。そうか、25歳になって読むと読み方が変わるのかもね。私はトントンと同じように10代のころに読んだからそこまでは分からなかったの。
きつねさんの「飼いならす」というところ、友情ってこういうものかな、と思ったけれど、かなりばたばたと元気すぎるきつねさんだったので、ちょいと想像外だったわ。
史子さんのきつね、先ほど少し拝見しました。またあとでゆっくり見ますね。