2009年5月6日水曜日

カメラ倶楽部

たまたま近所で写真の展覧会をやっていたの。

「コンパクトカメラで写す」というのが、その写真サークルのキャッチフレーズでした。一眼レフにはちょっと手こずっている私は興味があったので、ちょっと覗いてみました。


さすが地元の催しというだけあって、我が家から見る風景と同じような写真があって、嬉しくなったわ。
富士山や多摩川の夜明け風景など、すてきでしたよ。

皆さんであちこち撮影会に出かけたり、テーマごとに写したりしていて、楽しそうな発表会でした。

小さなカメラで写しても、大きく現像して額に入れると素敵になるのね、と思ったわ。


このサークルでは、9割くらいの人がフィルムのカメラで写しているんですって。それもそのはず、メンバーがほとんど70歳代、80歳代と思われるお年寄りでした。

私など最近はフィルムカメラは全然触っていないので、今はフィルム代や現像代がいくらするのか知らないのだけど、メンバーの人に聞いたら、かなり値上がりしているんですってね。

それでもデジカメにしないで、フィルムカメラにこだわっているようでした。


年をとっても、仲間と撮影会で山に登ったり、植物園に出かけたりするのは、健康のためにもいいわね。

まぁ、私もあと10年くらいしたら、そういう楽しみでも見つけようかしら、と思ったのでした。

12 件のコメント:

マサ さんのコメント...

「たづ○り」ですか?
写真のことはゼンゼンわからないのだけど、フィルムカメラとデジカメでは、写真の出来に差があるのかしら?

こうしたサークルで仲間と写真を楽しむのは、励みになるんでしょうね。70歳、80歳代でも元気な方が多いですものね。
母の踊りのサークルにも、先日、入会希望者が見学に来たそうですが、その方、92歳ですって。
これから始めよう、っていうのがスゴイですよね!

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、そうあそこのギャラリーでした。
私も写真の写した結果のことは分からないけれど、でもデジカメならいろいろ加工もできるし、気に入らなければすぐに消去できるでしょ。
フィルムはその点、失敗が許されないし、ちゃんとした写真を狙って撮らないと、現像代が大変だろうなと思っちゃいました。

踊りのサークルに92歳で入会希望ですか!
それは素晴らしい!
その方が入会したら、マサさんのお母様も若い年代になるわね。

日々是写真日和 さんのコメント...

こんばんは。京都にはそこかしこに写真サークルと思しき年配の団体さんを見る事が出来ますが、皆さん元気です。何か興味を持って続ける事が良い事ですね。(ただ、団体になると強気になってマナー違反をされる方も出て、僕は団体さんは少し苦手です)

フィルムかデジタルかは未だに議論をされている様ですし、写真家の中でもフィルムを使われる方は少なくありません。ですが、現像・プリント代の負担と画を見るまでの時間差に耐え切れず、僕は完全にデジタルに移行した組です。画素数的にはデジタルもフィルムに負けないところまで来ていると思いますので、『デジタルだから駄目』という事はもう無いのではないかと思います。(ただ、デジタルデータはほんの少しの事で全く読み取り不能になる事がありますので、その点でフィルムに若干の分があると言えるかも知れません)

おおしまとしこ さんのコメント...

日々是写真日和さん、フィルムとデジタルの違いを教えていただきありがとうございます。たしかにすぐに結果を見られるのは嬉しいですよね。昔はそれがなんとも思わなかったでしょうけれど、一度デジタルに慣れてしまうと、もうフィルムに戻るのは難しいかもしれませんね。

たしかに団体さんには霹靂することありますね。それはカメラ愛好家だけではなく、修学旅行にしろ、劇場鑑賞にしろ、同じような人たちが集まると、ひどい状況になりがちです。私は一人で行動するほうが多いのですが、情報交換とかいいこともあると思いますが。

史aya子 さんのコメント...

写真家の蜷川実花さんが、何枚も撮れると思うと、結局いい写真が撮れないと言っていました。
素人にはそれも難しいことですが、タイミング次第では如何にでもなることを考えると、いくら撮り放題のデジカメでも、チャンスは一度と思った方がいいですよね。
日々是写真日和さんのお話ともシンクロしていて、興味深いです。
苦手な鳥さんに興味を持って欲しいとは言いませんが、動く被写体を撮ると、とても勉強になりますよ。
あたしも、最初は苦手な被写体はコンデジに頼っていましたが、鳥さんを撮るようになって、一皮剥けた気がします(自分で言うな。笑)

真蘭 さんのコメント...

私の知り合いに写真を趣味にしている人がいます。(趣味と言うよりはセミプロかも)

その方のお話では、デジカメでも切り取れば良いとか、加工できるから良いとはと思わないで、一枚一枚に心を込めて写していると言うお話をしてくれました。

フィルムでもデジカメでも、心を込めてが
原点なのでしょうか。

私は写真のことは全く分かりませんが
上手に撮れません。
としちゃんの写真を拝見していて、綺麗だな、構図が上手だわ、と感心するばかりです。

諏訪ッチ さんのコメント...

今日から再開します。
ゆっくり拝見しますね。
皆さん連休はどう過ごしたか?見るのが楽しみです。
私は引っ越し疲れでヘロヘロです。(笑)

さと さんのコメント...

私が通っている教室でもほとんどがデジカメですが色とかにこだわってフィルム派が5~6人いらっしゃいますね。(20人中)
リバーサルフィルムというのかな?
スライド式にして持ってこられますよ。

私は最初からデジカメですがいつか余裕ができたらフィルムで撮ってみたいなぁ。
皆さん、お年は行っていてもお元気ですよ。
凄く歩くのでいいんじゃないかしら?

素敵なもっこうばらですね~

おおしまとしこ さんのコメント...

史子さん、そうか、動く物を写すと上達するのね! 
鳥は無理だし、子供ももう身近にいないので、それなら猫とかを狙ってみるか。

先日、清澄庭園に行ったとき、私の大嫌いな口のとがった鳥が池にいたんですよ。その鳥がパッと羽を広げて飛び上がったの。
そうしたら、そばにいたおばはんが、
私がカメラを持っていたのに気づいて、
「あんた、このチャンス、とらにゃあかんな!」とかどやされてしまいました。
はい、それは確かにすごいシーンでしたけれど、私はただただ怖くておびえていたのでした。

おおしまとしこ さんのコメント...

真蘭さん、私は写真はまるでだめです。ほんと。自分の思ったように写らないんですもの。
心をこめて、というセミプロの方のお言葉、いいですね。一期一会でしたっけ、出会いというのを大切にしたいですね。
絵画も生け花もそうかもしれませんね。

おおしまとしこ さんのコメント...

諏訪ッチさん、お疲れ様。
やはり大邸宅だから、疲れるんですよ!
でも思い出の連休になったでしょう。

私は職場の引越がまだ完全に終了していません。仕事をしながら片付けもしなければならないので、どちらも中途半端になってしまいますね。

おおしまとしこ さんのコメント...

さとさんのお教室でもフィルムカメラの方がいらっしゃるんですね。色が違うのですか。
なるほど。
お年をとってもみなさん、研究熱心ですよね。それに体力もありそうで、負けますね。

もっこうばらはご近所に咲いていました。
でも知らない方のおうちなので、ご挨拶してから写すべきか、考えちゃいますね。おうちの人がいればいいのだけど、わざわざノックしてまで写真撮らせて下さいというのも、そこまでできないし・・・。
さとさんのように自分で育てて写すのが一番なのは分かっていても、できないのです。