私が仕事の行き帰りにいつも利用しているJR線のM駅。
その駅の改札口を通りかかると、いつもこういう人工的な声のアナウンスが聞こえてくるの。
「ここは滝のおトイレです」
えっ、滝のトイレってどういうトイレなのかしら?
水が滝のように流れてくるとか?
でもそんなわけはありませんよね。
実は「滝のおトイレ」と聞こえるアナウンスは「多機能トイレ」なんです。
視力障害者や身体障害者などでも使いやすいトイレというようなんです。
でもね、それを分かっていても、私は毎回、「滝のおトイレ」と聞こえてきてしまうの。
この多機能トイレ、あまりに改札口のすぐ横にあるので、誰かに見られているようで、入るのが恥ずかしいくらいなのよ。でも一度、どんな多機能なのか、観察してみたいわ。
でもね、こういうふうに紛らわしく聞こえる人工的なトーンのアナウンスは、やめてほしいわ。
6 件のコメント:
泉麻人さんが、言いまつがいと云う、面白い企画をやっているのです。
例えば、クリント・イーストウッドをクリントン・イーストンウッドンと言ったひとがいたとか。
よけい言いにくいぢゃないかっ!(笑)
我が家では聞きまつがいが日常茶飯事です。
あまりにも多過ぎて、ひとつも覚えていないくらいです(笑)
もうこれから、滝のおトイレとしか聴こえなくなりそう!(爆)
ひとりでツボにハマると怖いですよね。
ひとりで笑ってしまう(笑)
史子さん、そうなの、こういう聞き間違えって、一度思い込むと、どうしてもそういうふうにしか聞こえないのよね。
「うさぎ追いし、かの山~♪」と言う童謡を、子供の頃は、「うさぎ おいしい かのやま」とばかり思い込んでいた私でした。
としちゃん、これ、「聞き違いコンテスト」に出してみたらどうでしょう。そんなコンテストがあったような気がする。たぶん、入賞するのでは?
私もね、童謡「赤とんぼ」の「負われて見たの~は」を、「追われて~」だと思ってた。童謡って、大人になって初めて言葉の意味を知るケースがいっぱいある。幼いときは、意味もわからず歌っていたの。
わが息子、幼稚園の時、うるさいので「お口にチャック」とよく先生に言われていて、あるとき、登園時にかかる「かもめの水兵さん」に合わせて歌っているのを聞いていたら「お口にチャク、チャックうかぁんでたぁ~♪」と唄っていた。
母はと言えばとしちゃんと、マサさんと同じ間違いをしていた!!
マサさん、聞き間違えたのは私のほうが悪いのだけど、でもね、「多機能」というのは文字にして初めて分かる単語であって、普通、会話では使わないわよね。そういう書き言葉を使うJRの神経が気に食わないのよ。
目で見て分かることと、耳で聞いて理解できることって違うでしょ?
この「多機能」はアクセントがおかしいの。
「の」が強すぎるんですもの。
と、けちをつけていると、娘が「これだから年寄りはイヤダ!」と言います。
あら、トントンさんの息子さんはおしゃべりだったの? 「お口にチャック!」って、よく言われましたよね。
私、今でも「おわれてみたのは」は「追われて」だと思っていました。どうして、トンボに追われていたのか、トンボから逃げていたのか、なーんて思っていました。はい。
マサさんに言われて、そうか、おんぶして負われていたわけだと気づいたわ。あー、恥ずかし!
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