なつまつり

先日、母の入っている施設で夏祭りがありました。
利用者（おばあさん、おじいさんたち）、その家族（つれあい、子ども、孫など）、ヘルパーさんたちや近所の人が集まって、ハワイアン・モード満載の飾りの下で、楽しいひとときを過ごしました。


いろいろな出し物もありました。

こちらは内科のお医者さん。エレキギターで自作のロックを演奏してくれました。
おばあさんたち、この人がいつものお医者さんだと分かったかしら？


こちらの若い男性もお医者さんだそうですが、ショパンとリストの曲をピアノ演奏してくれました。ものすごく上手で、お医者さんとは思えないほどだったわ。


その後、お医者さんたちの伴奏で懐メロの合唱。

「リンゴの気持ち」
「青い山脈」
「荒城の月」
「ふるさと」
「上を向いて歩こう」
どれも歌いやすくて、いい曲でした。

こういう歌をみんなで歌っていると、今の若者たちが年寄りになった時には、どんな歌を思い出して歌うのかしらと思ってしまったほど、私たち世代はいい歌に恵まれて過ごしたのだと思ったわ。

午後からはヘルパーさんたちのフラダンス。
頭の花飾りや首にかけているレイは、おばあさんたちもずっと前から手伝って作っていたもの。


左はハメハメハ大王、真ん中は施設長さんのフラダンス。


この後、本物のフラダンスをしているサークルの人たちが登場して、フラの振り付けなどを教えてくれました。

お昼のお弁当がすごく豪華でした。みんな手作りなの。
メインはハワイ風のロコモコ・ハンバーグ。左下のちらし寿司がものすごくおいしかったわ。
海老フライのつけ合わせのトマトは丁寧に皮をむいてあって、食べやすいようにしてありました。
スイカも小さくカットしてありました。


私はビールまでいただいてしまいました。

暑い中、浴衣姿で出かけましたけれど、みんなに｢素敵ね」と言われ、暑いのも忘れたわ。手首にレイを巻いたところ。


おばあさんたちもみんな家族に囲まれて楽しそうな顔をしていたわ。


さて、この夏祭りのこと、母は覚えているかしらね。