今日は私のおじとおばの法事が泉岳寺であり、親戚が集まりました。
そう、泉岳寺といえばあの赤穂浪士のお墓のあるところです。
私たちの控室の隣で何やら大勢の人が集まっていると思ったら、実は3月14日は浅野内匠頭が切腹した日だそうで、それを偲ぶ会が催されていました。
法事の後、なだ万でお食事をいただきました。
食事の話題は地震のことばかり。
8時間もタクシーを待って帰宅したとか、会社で寝泊まりをしたとか、津波の恐ろしさのことなど話ましたが、でも
「食事もろくに食べられない避難民の人がいるのに、こんな豪華な食事をいただいて悪いな」という声も。
ほんとうにそうですね。
ということで、お食事は前菜とデザートだけ写真を撮ってきました。
チマチマといろいろきれいに盛り付けられていました。
こちらは黒ゴマのババロア。
仲居さんの説明によると、普段は料理の献立表を配るのですけれど、やはり地震の影響で材料がなかなか手に入らないので、在庫のものでやりくりしているのだとか。
これからは三陸沖の魚などは食べられませんね。
せっかく親戚が久しぶりに会えたのですけれど、やはり地震のせいで、どうも暗い話題が多くなります。
法事も27回忌なので、薄紫の鮫小紋を着て行きました。
黒の無地の帯がないので、いつもの帯ですが、やはり喪服用の着物を用意した方がいいかしら?
みんなから「すごく着慣れているね」と言われました。
80歳くらいのおばあさまも同席していましたが、私よりももっと派手なローズピンクの色無地でした。でも白髪にピンクの着物が似合っていたわ。
そうそう、80歳を過ぎてもすごく若々しくて健康なおじいさまがいらっしゃり、どうやって若さを保つかをとうとうと説明していましたが、なんでも顔は50回洗うとつやつやのお肌になるそうです。体も痛いとことは50回、撫でてあげるといいのだとか。この健康法はお金もかからず、お勧めだそうです。
中高年になった私たちも、みんなその話に耳を傾けていました。
6 件のコメント:
今日私は同人誌の集まりで「たづくり」に行ったのですが、市民歌舞伎をやっていたみたい。
「としちゃん、来てるんじゃないかな」と思ったのですが、法事だったんですね。
帰りにパルコに寄ったのですが、魚屋に並ぶ魚の少ないこと。三陸沖から千葉の海岸まで、ことごとく被害を受けたことを実感しました。
ホントに、被災地の方々のことを思うと、食事や趣味を楽しむのも、なんだか気が引けますよね。
マサさん、たづくりではいろんな行事が中止になっていたようですけれど、市民歌舞伎は上演したのですね。今回は見られずに残念でした。
魚屋さんは大打撃ですね。
明日から東京電力の3時間ごとの停電があるので、私は自宅で仕事となるかもしれません。わざわざ出かけても停電だったら仕事になりませんからね。いろんな影響がありますね。
法事だったのですね。
お疲れさま。
こんなときに集まるのも大変じゃなかったの?
着物姿ホントに着慣れて素敵です♪
テレビを見すぎて気分がめいっています。
明日からまた東京も大変なようですが頑張ってね。
さとさん、なんだか日本中が滅入ってしまっていますね。
いとこなど、普段は食欲旺盛なのに、あまり食べる気がしないと言っていました。
被災を受けた人はどんなお気持ちでしょうね。
娘の彼氏の親戚の人は福島原発の近くに住んでいるので、避難しているそうです。
無地の着物は仲居さんと間違えられるかと思っていましたが、ここのお店の仲居さんはすごく可愛らしいお花の着物を着ていました。
普通の暮らしができるひとは
省エネは考えるにしても
普通に暮らすべきです。
そうでないと、日本の経済が成り立ちませんよ。
うちはまーさんの勤務時間が激減するので
台所が厳しくなります...
ご馳走の写真、今後は遠慮なく載せて下さい。
うちがそこまで逼迫するかはともかくとして
気持ちが豊かになるものは
配信する方がいいと思いますよー
言いたいことだけでごめんなさい。
PCも落とさなきゃー
史子さん、そうですね、この地震によって日本経済も国民の精神的状態もかなり落ち込むでしょうね。未曾有の出来事ですものね。
輪番制の停電があるということだったのに、いまだに電気は来ています。どうなっているのでしょう。
うちの目の前の私鉄はシャッターを下ろしてしまいました。
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