ああ、大変！

９月の中旬に三味線の発表会があります。「浴衣会」という小さな発表会ですが、私としては３回目の参加になります。

先日、お稽古があったときに、先生からその内容についてお知らせがありました。

ところが大変なのです。

というのは発表会では三味線担当と、長唄担当があり、私は三味線を弾くのですが、そのときの長唄はプロの歌手の方だと言うのです。

これまで２回の発表会の時は、私が弾く時は、長唄は先生や姉弟子の方が担当していたので、多少、私がドジをしても、まぁ許される感じだったのですが、今度はそうはいかず、本当に困ってしまいました。

その長唄の方は、８０歳か７５歳くらい（？）の大ベテランの方で、あちこちの舞台に立っている専門家だというのに、私のようなド素人の三味線では満足されないことは明白です。

あー、どうしようかしら。

おまけにその長唄の方はとてもお忙しい先生なので、ご一緒に合わせて練習するのは、当日の１回だけなんですよ。えー、そんなことでは無理ですよ。

とはいえ、急に私が上手に弾けるようになるわけではなく、おまけに発表会の前は名古屋まで出張があり、お稽古もろくにできない状態なんです。

ああ、大変だわ！

穴があったら隠れてしまいたい心境です。