ショーウインドーの前で、ちょっと中の品物を見ていた時でした。
後ろから70歳くらいと思われるお直しおばさんがどどっと突進してきて、「帯の形がおかしいわよ」と言って、両手でたれをピンピンピンと引っ張られてしまいました。
かなり人通りがあったところでしたが、「どうもありがとうございます」しか言えずに、私はされるがままに立っているだけでした。
おばさんはすぐに立ち去りましたが、白い帯を触られてあまりいい気持ちはしなかったわ。
形を直してくれたのはありがたいけれど、こちらが返事をするゆとりもない時に、しっかりと手直しされてしまいました。
おせっかいといっては申し訳ないけれど、あまりにも突然だったので、どんな人なのか、顔を見る暇もありませんでした。
こういう時は、せめて顔を見せて、一言、「直しましょうか」と声をかけてからするのがよいのだろうな、と思った次第です。
6 件のコメント:
久しぶりに・・ということは前にもされたことがあるのかしら?
なんでも突然はビックリですよね。最近は突然、飛行機や新幹線の背もたれを倒すことが問題になっているらしいけれど、声かけは確かに必要なマナーだと思うわ。
ところで戻りますが、ご主人良かったです。しかも100日復帰なんて縁起がいい♪
「元気で留守がいい」はお宝の言葉です。誰が作ったコピーかしらね。
「病気で家」も困るけど無愛想で毎日日曜も始末よ~(ここだけの話です、ハイ)
急に秋がやってきましたね、今年は。
ひょっこりさん、まだ着物を着始めたとき、帯締めの向きが違うと直されたことがありました。でもその方は、とてもちゃんとした人で、「こういう時は上向きにするのよ、不祝儀の時は下向きにするのよ」と説明しながら、直してくれたんですよ。
やはり一声が必要ですよね。
夫は3か月以上も「毎日が日曜日」だったので、復帰してもやはり体力的にきついようです。
ひょっこりさんのところでは「毎日が日曜日」なのね。それもずーっとだと、困るわよね。
う~ん、本人は親切心からだと思うけど、いきなりはちょっとね。
小さな親切、大きなおせっかい(笑)
お直しではないけど、母は、街で赤ちゃんを見かけると、可愛くてつい触りたくなるそうです。
さすがに、実際にはしていないと思うけど。
昔は許されても、今はタブーよね。
マサさん、そうそう、小さな親切、大きなおせっかいだわ。
どんな人だったか声だけしか聞いていないのだけど、たぶん、70歳くらいの人だったと思うわ。
うちの娘は赤ちゃんの時、ぷくぷくしていなかったので、たまにムチムチの赤ちゃんを見ると、触ってみたくなりますね。実際には見ているだけですが。
お母様の気持ちも分かります。
それと昔よくいたのが、電車の中などで赤ちゃんにアメなどをあげる人。あれも困るわよね。
お直しおばさま、私も遭遇したことがあります。昇りのエスカレーターに乗っている時(それも2回も)、座ってて立ち上がった直後でうっかりしていて、タレが上がってしまってたらしいのですが、2度とも、後ろの方が「無言で」直してくださった・・・目の前に上がったタレがあって、つい手がでてしまったのだと思いますが、いきなりおしりにさわさわと人の手の感触を感じて私は飛び上がりました。
こんなところで痴漢?と思ってびっくりしたのですが、お直しおばさまでした。
やっぱり「一声かけて」手を出すのが正解ですよね~
まぁ、kimono熱さん、それは痴漢だと思ったでしょ! ちょっと失礼よね。
ほんと、いきなりだとびっくりして、対応しきれませんよね。
一言言ってくれればそれでいいのにね。
若い子が左前に着ていて、それをその場で直してしまうようなすごいおばさまもいるそうよ。
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