先日、ここで「祇園精舎の法灯会」▼という会が行われました。
このお寺が作られたのは、なんと天平年間というので、今から1300年ほど昔のことなのですね。
満功(まんくう)さんという方が唐に渡り修行して、そして日本に戻ってこのお寺を建てたそうです。
お祭りのようなもので、境内にはテントが張られて、模擬店もいろいろ出ていました。
私が行ったときにはちょうど終わってしまっていたのですが、子供たちの和太鼓も披露されていたようです。
他にも能や、紙芝居なども行われたようです。
地元で収穫された果物から作られた日本酒カクテルというのが、きれいな色で人気がありました。
このお寺には、もう一つ有名なものがあるのです。
それは明治の自由民権運動で有名な板垣退助が植えたという松があること。
「自由の松」という説明がありました。
2本ありました。
もう100年以上たっているわけですが、今ではすくすくと伸びて、天まで届くような大木になっていました。
さすがに「板垣死すとも自由は死なず」と言われただけある、立派な松でした。
ちなみに板垣退助は昔の100円札に使われていましたね。
懐かしいですね。
ところで、境内でとても素敵な着物姿の女性がいらっしゃいました。
お寺の関係者の方かもしれませんが、テントの中で和ハーブ茶を販売していました。
白っぽい着物を着ていらっしゃり、髪の毛をすっきりとまとめて、なんとなく昔のいしだあゆみを思い出すような、楚々とした方でした。
この日は私は自転車で出かけたので、パンツ姿でしたが、バスに乗って着物で来ればよかったとちょっと後悔したのでした。
2 件のコメント:
情報がいっぱいで 毎日が充実してうらやましいです。片手が使えないってストレスがたまります。
頭を使うのは苦手ですが 体力にはまだ自信ががあります。 お誘いください。
うたどんさん、こんにちは。
手首はまだ片手しか使えないのですね。
不便な思いをされているでしょうに、コメントいただきありがとうございました。
写真も入選されてよかったですね。
今週は、敬老の日、ということで孫の保育園に招待されました。ちょっと遠いのですが、楽しみだわ。
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