「研究協力」については、ここであまり詳しく述べられないのですが、某大学の研究室で、心理学の被験者となるという体験をしてきました。
私はこれまで大学の中で仕事をしていて、あちこちの大学にもお邪魔させていただいていましたが、今回はキリスト教系の女子大学で、とてもきれいなキャンパスでした。
実験の前に、一般教養テストとでもいうべきチェックを受けることになりました。
問題は比較的、歴史や文学関連のものが多かったので、私も簡単に答えることができましたが、こういうテストは久しぶりでしたので、ちょっと緊張しました。
一つ答えられない問題がありました。
「米が毎年、豊作だったり、あまり採れなかったりするが、その指数は何と呼ぶか?」という問題。
お分かりになりますか?
(答えはブログの下に書きました)
テストをクリアした後は、いよいよ実験になりました。
とはいえ、その実験は私の頭を検査するのではなく、年齢によってどの程度、理解力や速度が変化するか、という実験でした。
シニア代表としての実験でした。
担当の教授はとても気さくで優しい方でしたので、楽しく過ごせました。
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実験台になったお礼に謝礼料が少し出ました。
それで近くのたんすやさんに行って、和装小物を探すことにしました。
うまい具合に見つかりました。
それがこちらの「空芯才(くうしんさい)」です。
中華料理の炒め物に使う空芯菜ではありませんよ。
気仙沼の呉服屋さん「たかはしきもの工房」さん▼が作っている、丸ごと洗える帯枕です。
これ、前から欲しかったのです。
普通の帯枕は洗えないのですが、これは手洗いできるというので、探していました。
夏になったら特にその価値が分かるのではないかと、期待しています。
外側の袋が伸びる素材でできているので、それも便利ですね。
(みんな当たるのかもしれませんが)
この日は大学に行くので私は洋服(ジーパンでスニーカー)でした。
お店にウールの1000円の着物を羽織って、買うか買うまいか鏡の前で迷っている方がいらっしゃいました。
とてもお似合いでしたが、ずいぶんと悩んでいらっしゃいました。
私だったら、寸法が合って、1000円ならすぐに買ってしまいそうです。
私も売り子さんのような気分になって、「お似合いですよ」とか、あれこれおしゃべりしてしまいました。
他の方が着物を選んでいるところって、客観的に眺められて、結構、面白いですよね。
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クイズの答えは「作況指数」です。
2 件のコメント:
<作況指数>は当たりましたが
<くうしんさい>は外れました・・・
当たったのは、たぶんそこそこ高齢のせい、
外れたのは
気仙沼高橋さんがいつもおもしろすぎるから、
だと思います♪
洗える帯枕って、いいですね♪♬
siroajisaiさん、作況指数お分かりになったのはさすがですね。
でも負け惜しみではないのですが、文字で読めばなんとか答えられたと思うのですが、口頭で質問されると、意外と明確なイメージが湧かないものです。
「太陽はどちらから上がりますか?」というような簡単な質問でも、ちょっと躊躇したりしましたよ。
くうしんさいは、洗えるところも良いですが、紐の部分が伸びるので、それが便利だと思いました。
アイディアを商品化するのは、簡単そうにみえますが、難しいのでしょうね。
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