2021年8月14日土曜日

良かったバリウム検査

先日、胃がんのバリウム検査を受けてきました。

昨年受けたのと同じ病院でした。

実は昨年は、検査技師の人がすごく高圧的で、意地悪な人だったので、またその人だったら嫌だなと思っていました。

ところが今年の担当者は、とても丁寧で、口調も優しくて気持ちの良い人でした。

たとえば、私が台の上にうつ伏せになる時には、お腹の下に小さな座布団(幼稚園生が使うようなカワイイ模様入りのもの)を挟み込んで、検査してくれました。これは私の胃が、垂直に近い形になっているので、それだとうまく映らないので、座布団を挟んで、胃が寝る形にするために工夫してくれたのです。

また検査の終了後に下剤を渡す時も、「はい、手を広げてくださいね。そこにお薬を落としますよ」と言って、手のひらに錠剤をポトンと渡してくれました。これはコロナ対応にも良い方法ですね。

他にもバリウムで白くなってしまった口を拭くためのティッシュも用意してくれたし、水を飲む紙コップもちゃんと渡してくれたし、本当に至れりつくせりで、それもワザとらしくなく、自然な振る舞いでした。

病院というと、とかくモノのように扱われることもありますが、今回の技師さんは表彰状でもあげたいくらいの方でした。

そういえば数年前、別の病院でバリウム検査を受けたときは、ベッドに横向きに寝ている私のウエストとヒップをむんずと掴んで、前後に揺すった技師さんもいましたっけ。あれにはびっくりしましたね。

いろんな方法があるのですね。

ということで、今回の胃がん検診はとてもスムーズに行き、その後の便秘もなくて、とても気持ちが良かったです。

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一日一句

優しさは ノウゼンカズラの 花のよう



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