2022年10月3日月曜日

くみひも さ〜くる展 終了しました

今年の夏、体験教室で面白そうだと思い、引き続き参加している地元の組紐同好会の展示会が、無事終了しました。

私はこの会にはまだ数回しか出席していませんし、ほんとに初歩の組み方しかできません。

それでも先生から「あなたも出品するのよ」と言われて、びっくり。こんなに下手な作品でもよいかと思いましたが、部品などを付けたり、帯締めに紙を巻いたり、ロープのような帯締めも巻き方をかえてみたりすると、少しはそれなりになったような気がしました。

サークル展は3日間開催されたのですが、搬入は所要で参加できませんでした。どんな様子なのか、分かりませんでしたが、ギャラリーがとても素敵な空間にできあがっていました。


来場された方は、みなさん、熱心にご覧になっていました。

先生は長年、組紐を教えていらっしゃり、現在は府中、調布に教室を持ち、また福祉作業所の人たちや小学生にも教えていらっしゃるようなので、多くの作品が集まりました。

(他の方の作品は公開の許可を得ていないので、私のダサいものだけでご勘弁下さい)

こちらは私の作品が展示された様子ですが、他の方の帯締めと並んで展示されました。作った人の名札が大きく書かれていたので、ちょっと恥ずかしかったですね。

こちらは組紐の台を譲ってただいた方に、お礼として作ってみためがねロープですが、使っていただけるでしょうか。

私にとっては組紐は帯締めのイメージが強いのですが、それ以外にもさまざまなアクセサリー、干支や植物などの形にして壁にかけるもの、草履の鼻緒、靴紐、人形など、いろいろなデザインのものがあり、とても参考になりました

また講師の方が組紐を実演されていて、その速さ、手さばきのよさには驚きました。

会員の方は、ほとんどの方が私よりも年上のおばさまのようですが、年をとっていてもみなさん、気力と好奇心に満ちています。80歳から組紐を初めたという方のお話も聞けました。

そして最終日の4時には会場を締めましたが、その後の撤収作業もみんなで協力して片付けました。作品はそれぞれの制作者が片付け、作品を展示していたテーブルクロスを剥ぎ取り、長机を片付け、額を外し、ギャラリーはがらんどうになりました。みなさん、体力もあり、流石だと思いました。

この展示会には三味線のお弟子さん仲間、フォークダンスのメンバー、facebookのお友達などが見に来てくださり、ありがたいことでした。

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この日の装い。

10月になったとはいえ、30度近い暑い日でした。

さすがに絽の着物は着ませんでしたが、麻の長襦袢に《英》の洗える着物、レースの半襟でした。

(鏡に写したままで、反転していないので、合わせが逆です)

綴れ帯はfb友達からのいただきもの、

帯締めはモダンキモノの三分紐。私の手作りではなく市販品です。

帯留はkimitoさんの七宝焼き。

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「一日一句」

十月や 無事に終わりぬ 趣味の会


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