2008年11月7日金曜日

二条城襖絵


10月の末に京都に行ったとき、是非、見たいものがあったの。

それは二条城の襖絵。

ここで有名なのは虎や鷹の襖絵だけど、そうそう、私は狩野派の絵に興味があったの。

先日、「江戸の粋」という美術展で狩野派の絵を見てから、すごくひかれていました。

二条城に最後に訪れたのはいつのことだったかしら?


修学旅行生がたくさんいました。
彼らと一緒にうぐいす張りの廊下を歩いて、ちゃっかりとガイドさんの説明を聞いちゃったわ。


お城の中は、どこも絢爛豪華という言葉がぴったり。


これは「桜下雉子図」という襖絵。
お土産に買った絵葉書をスキャンしました。
描かれた当時はきっともっと派手な色だったと思うわ。
ピンクの桜がきれいだっただろうな。


こちらも絵葉書から。
「松鷹図」という襖絵。こういうのが有名ね。
いかにも強そうで、将軍ごのみの絵。

私が気に入った牡丹の絵は絵葉書になくて残念でした。
でもぽってりとした牡丹がとてもきれいだったわよ。
バラの花も素敵だけど、牡丹もいいわ。

それとね、厚みが35センチある欄間というのも素晴らしかったのよ。
見る側によって、絵柄が違うのよ。
孔雀の柄と、花の柄だったかしら?
どうしてそういう彫刻ができるのか不思議でした。

それと良かったのがお庭。「二の丸庭園」というところです。
豪壮なお城によく似合っていました。


池やまわりの松がかっこよかったわ。


本物の鳥がいて、びっくり。


これは清流園というお庭。
紅葉にはまだ早かったけれど、松の木が立派でした。


菊花展も開催されていて、秋の二条城はとてもすがすがしい雰囲気でした。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アオサギくんじゃないですかっ!
彼(彼女?)はちょんまげが似合うんですよっ!
頭の部分をよくご覧下さい。
サカヤキ剃ってますでしょう。
お城にアオサギなんて出来過ぎ!

と、あたしなら大騒ぎして、アオサギに逃げられるか管理のひとに怒られるでしょう(笑)

二条城、懐かしい・・・
中学の修学旅行が最後ですね。
当時から京都は好きでしたが、友達と喋るのが優先で、ウグイス張りしか覚えておりません(苦笑)
今度は行ってみようかしら。
大人の(あたしのことですよっ)目線で見れば、素敵な場所かも。

で、いまだに騒いだりして(笑)

おおしまとしこ さんのコメント...

史子さん、二条城には朝の9時前に行ったのに、修学旅行生と外国人がものすごくたくさん来ていました。平日ならすいていると思ったのが、大間違い。

池の鳥は、アオサギっていうんですか?
私は鳥のことは何にも知りませんが、たしかに頭はさかやきに似ているわね。
ふーん、時代劇っぽいわけね。

同じ名所旧跡でも、修学旅行に行ったときとは違って見えるわよ。私は陳列しているお人形さんしか覚えていなかったもの。

匿名 さんのコメント...

京都にいると二条城はほとんど行かないわね。有名な所は人がいっぱいなのでつい敬遠してしまいます。
素晴らしい襖絵や欄間が見れて良かったです。朝早くからお疲れさま~

アオサギはこの近くの賀茂川にもいますよ。
悠然としてあんまり動かないよね。
今度頭をじっくり見てみよう!
(史aya子さんありがとう)

匿名 さんのコメント...

さとさんへ。

初めまして。
・・・・・・・・・・・・の感じはしませんが、初めまして(笑)

うちの夫婦、京都だいっすきなんですよっ!
たぶん来年は春にゆきます。
トントンさんに、さとさんに連絡とってみたら、とお薦め戴いたんですけれど、前回(7月)は時間がなくて。

時々ブログもコソーリ拝見してます(* ̄∇ ̄*)

アオサギくん、お侍か殿さまだと思って見ると、顔が笑っちゃいますよ!
ご注意!( ̄∇+ ̄)vキラーン

おおしまとしこ さんのコメント...

さとさん、私も東京に住んでいても、六本木などには行かないから、さとさんが二条城など行かない気持ち、分かりますよ。

池の鳥はじーっとしていたので、作りものだと思っていたの。そうしたら、急に動いたので、びっくりしました。望遠だったらもっとうまく撮れただろうな。

おおしまとしこ さんのコメント...

史子さん、私にとって、さとさんは素敵なお姉さまなんですよ。元気でパワーがあり、きれいなもの大好きのさとさんです。
京都に行くときはいつも案内して下さるので、いつも大満足して東京に戻るんです。

このアオサギは、馬鹿殿っぽいわね。