「予防接種のご案内という表題が付いていたので、てっきり母(90歳)向けの案内だと思って、すぐに内容までは確認しませんでした。
えー、この私が高齢者なの?
「高齢者用肺炎球菌予防接種のお知らせ」というチラシによると、対象者が予防接種をするときには、市からいくらかの補助があるというお知らせでした。
確かに孫はいるし、今年から国民年金ももらえるらしいのですが、「高齢者」はないでしょうよ。
孫から「おばあちゃん」と呼ばれるのは構わないけれど、市役所から「高齢者」だなんて呼ばれたくないわ。
年をとると肺炎になりやすいと思うけれど、この通知を見て、「私は絶対に肺炎なんかにはならないからね!」と決意しましたよ。
ところで、雑誌か新聞で、「日本中の人間全員を赤ちゃんからお年寄りまでずらーっと横に年齢別に並べてみると、その真ん中にいるのは42歳(あるいは43歳の記憶違いかも?)」という記事を読んだことがあります。
端的にいえば、42歳以下の人は、日本では「若いほう」になり、43歳以上の人は「年を取っている」という分類ができるわけですね。
その説によれば、私は確実に「年寄り」になるわけですが、「高齢者」というネーミングはいやだわ。
こんな赤いチェックの着物を着て喜んでいるんだから、高齢者だなんて一括りにしてほしくないわね。
プンプン。
と、素直にならずに反論するところが、すでに高齢者なんでしょうが。
2 件のコメント:
ははは。
そういえば、同じものが夫にもきました。夫は3月が誕生日なので、まだ65歳にはなっていないんですけどね。
どんなに抵抗しても65歳以上はお役所的には高齢者という括りですね。
私が10代の頃は、50歳過ぎは年寄りだと思っていました。今も、若い人から見れば60歳過ぎは十分高齢者なんでしょうね。
とはいえ、一括りに「高齢者」と言われたら、落ち込みますよね。
いつの間にこんなに歳をとってしまったのだろうと、時々思います。
一方、母は歳をとっているのが自慢だと言います。元気に歳を重ねてきたという誇りでしょうか。
いつか、そんな心境になれるのでしょうか。
ご主人のところにも届いたんですか?
随分と気が早いですね。
私はまだ年金を受給していないのよ。いったい、いつになったら手元に届くのかしら?
もらえれば「高齢者」と言われても仕方ありませんけどね。
お母様、ご立派ね。お元気だからでしょうね。
私もそういう心境になれるかしら?
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