以前、海外旅行をしたときは、まだガラケーを使用していました。
今はスマホですが、海外滞在中のネットの設定について、AUに出かけてちょっと尋ねてみました。
海外にいても、メールやfacebookをしたいので、そのための設定を聞いてみました。
窓口のお姉さんが、あれこれ説明してくれました。
そして、なんとかというアプリを入れると、1日980円で使い放題、という説明を受けました。
でもなんだか面倒くさそうなので、結局、レンタルのWi-Fiを借りることにしました。
「イモトのWi-Fi」というものです。
こちらも使用料は1日1000円ですが、これ一つあれば、5台まで使えるというので、割安だと思ったのです。
割と小さくて、石鹸箱のようなケースに入っていました。
カナダに到着すると、何も設定をいじらないうちに、時間もカナダ時間になっていました。
AUのお姉さんの説明は不要だったようです。
昔のガラケーとは大違いです。
そしてレンタルWi-Fiを使ってみると、とても便利。
とても小型なので、いつもバッグに、スマホと一緒に入れていました。
日本にいるときと同じようにメールやfacebookが使えるというのは、良いですね。
おかげで東京都知事選の結果やオリンピック、天皇のおことばなどの情報もすぐに入りました。
ただし、ずっとつけっぱなしにしていると数時間で電源が不足してしまうので、使うときだけスイッチを入れるようにしてみました。
ただしこのレンタルWi-Fiも、カナダの山奥(?)に行くと、圏外になってしまいました。
こういうところでは、まるで使えませんでした。
ところが、ウォーカーレイクにあるコテージでは、無料Wi-Fiが自由に使えるようになっていました。
素敵なサービスでした。
部屋の中と、庭くらいしか使えませんでしたが、これはとても便利でした。
パスワードも何もいれずに使えたので、セキュリティがちょっと気になりましたが、まぁ、日本語なので大丈夫だろうとか勝手に判断して、使っていました。
またアルゴンキンパークに行ったとき、この中にあるビジターセンターにも無料Wi-Fiがありました。
またナイアガラの滝にも無料Wi-Fiがあり、これのおかげでチケットを並ばずに、すぐに購入することできました。
こんなふうに、ネットは時代と共に深化しているのだなと感じました。
面白かったのは、グーグルマップです。
というのは、カナダの地理でも、私のスマホのマップでは日本語で表示してあるのです。
たとえば、「ナントカアベニュー」というところは「なんとか通り」と書かれているし、「ナントカレイク」は「なんとか湖」と書かれていました。
これはカナダ人には大うけでした。
妹と二人で、
「これでは自分の現在位置がわからなくなったとき、カナダ人に見せても、日本語では読めないから、使えないわよね」と大笑いしました。
せめてカタカナで良いので、現地の人の発音通りに「ナントカアベニュー」とでも書いておいた方が良いのではと思いました。
話はちょっと別になりますが、妹の家で、電話もテレビもインターネットも一度に全部使えなくなってしまったことがありました。
ある一つのケーブル会社と契約をしていたためです。
この時は、携帯電話だけは使えたので、なんとか連絡が取れて、工事をしてもらいましたが、ネット生活は便利な反面、こういうことがあると、お手上げですね。
(この項、続きます。)
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