市民カレッジ「サウンド・ドラマ体験講座」も10回目を迎えることになりました。
会場はいつもと同じ、文化会館にあるスタジオです。
この講座は、当初は20名参加でスタートしたと思うのですが、この日は半数しか参加せずに、ちょっと寂しい感じでした。
特に残念に思ったのは、「ウスノロで影が薄い」という女性の役を与えられた方から「もうやめる」という連絡があったことです。
「本当はウスノロでも芯はしっかりとしていて、また足も速く、闘争心がある人」という設定なのですが、その方がご自分の本来の性格とは異なるということで、ちょっと悩んでいたそうです。
あまりに真面目にとらえてしまったのでしょうか。
こういうストーリーを書いた脚本家、配役を決めた講師にも責任はあると思います。
とはいえ、これはお遊び感覚の講座ですし、本職の声優になれるわけもないのですが、役柄に納得できなかったのか、途中で辞めてしまったのは、なんだか可哀想に思いました。
というトラブルがあり、配役も変更することになりました。
もう次回は本番(収録)です。
最後の練習をしました。
それで先生から細かい注文がいろいろとありました。
もっと声を大きく、声の調子を高く、間をあけて、間をあけないで、もっと軽快に、もっとゆっくりと・・・
幸い、私は先生からの指摘がなくすみましたが、本番になってとちらなければいいですが。
なおこの番組は11月20日(日)に地元のFMで放送される予定です。
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この日の装い。
9月とはいえ、まだまだ暑いので、綿紅梅の浴衣です。
とはいえ昼間から浴衣というのも気になるので、綿レースの半襟を付けて、着物風に着てみました。
西荻のリサイクル着物屋さんで2000円で買ったものです。
丈がとても短かったので、安かったのだろうと思います。
ひまわりのような子供っぽい柄ですので、黒の麻帯でちょっと大人っぽくしてみました。
黒い帯は何かと便利ですね。
2 件のコメント:
ここまできて辞めてしまうのは、残念ですね。本人にも、回りにも。それに、自分の本来の性格とは異なる役の方が面白いと思うけど。
ちなみに、10月の朗読発表会で私がやるのは、気の利かない細君の役。ダンナに怒鳴られてばかりいるの。みんなに「合っている」と言われています(笑)
本番に向け、お稽古にも力が入ったことでしょう。
マサさん、役と本人とは違うのが当然なのですが、
講師が配役を決めるときに、
「あなたにはこれが相応しい」と判断して決めたので、
どうもそれが気になっていらっしゃったのかもしれません。
たった2,3回発音しただけで、私など着物を着ているからということで「大人しい人」を
割り当てられてしまいました。
とはいえ、急に辞めてしまったので、代役の人はあたふたとしていましたよ。
マサさんの役、面白そうですね。
でもすぐやる部長は怒鳴ったりはしないでしょうが。
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